ネルコラボ参加者成果報告〜木ノ内桜子編〜

木ノ内桜子 広島大学総合科学部 4年

My コンピテンシーの設定

私はネルコラボで、アウトプットするという項目をオリジナルコンピテンシーとして設定しました。学生時代、アウトプットする場所といえば、テストや入試などの限られた場所で、そこで成果を出せば評価されていました。しかし、大学を卒業し社会に出てからは、そういうわけにはいかないと思いました。これまでの私はアウトプットする習慣がなかったので、ネルコラボの活動中はあまり自分から発信することができなかったり、発信したとしても対象が限定的であったりと、残念な結果で終わってしまいました。

 

成長したと感じるところ

計画通りに進まなくても、冷静に問題点と向き合えるようになりました。私たちは作成したブランが様々な理由により、何度も白紙に戻りました。この経験から、変化に対して躊躇することなく、柔軟に動けるようになりました。

 

できるようになったこと

話し方と伝え方の工夫です。例えば、緊張していてもゆっくり話すことを意識し、間の取り方を工夫できるようになりました。また、異なる立場から物事を見つめる姿勢を持つこともできるようになりました。例えば、プランを考える時は、プランを実行した時のことを考えながら作れるようになりました。ターゲットとしている人が嬉しいと思えるか、楽しいと思えるかを意識しながら作成できるようになりました。今後は日常生活においても、相手の立場に立って物事を考えられるよう意識していきたいです。

 

次への目標について

今回はオリジナルコンピテンシーの評価が、残念な結果に終わってしまったので、「アウトプットの量を増やし質をあげること」を、もう一度目標として立てることにしました。

目標を達成するために、練りに練ってアウトプットするのではなく、思いついたことは次々とアウトプットしていくようにします。そしてこれまでは話すアウトプットばかりでしたが、今後は書くアウトプットも取り入れます。また、アウトプットを前提としたインプットをしていくようにもします。人の話を聞く時は、ただ聞くだけではなく、自分が説明する時には、どのキーワードを使ったらわかりやすいか、どの表現を使えば相手に聞いてもらえるかといったことを意識したいと思います。