1日中プランと向き合う。中間発表に向けた“本気の仕込み日”

第5回ネルコラボを開催しました

2026年1月17日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて第5回ネルコラボを実施しました。
今回の回は、これまでとは少し違い、講義やインプット中心の時間は設けず、午前・午後ともに1日中プラン作成に集中する回となりました。

中間発表を次回に控えたこのタイミング。
「とにかく各チームのプランを前に進めること」を目的に、学生・メンター・企業の方々が一緒になって、濃い時間を過ごしました。


プランを“進める”ことに全振りした1日

各チームとも、これまでのヒアリング内容やアイデアをもとに、
・何ができそうか
・どこがまだ弱いのか
・この1ヶ月で何をやるべきか
を整理しながら、プラン作成を進めていきました。

今回は、株式会社フーズアイ代表取締役の青山社長にもお越しいただき、フーズアイチームは直接アドバイスをもらいながら議論を深めていきました。

青山社長からは、
「今は無理にプランを絞らなくていい。とにかくたくさんアイデアを出すことが大事」
「出てきたアイデア同士を掛け合わせることで、思ってもみなかった可能性が見えてくる」
といったコメントがあり、学生たちも“量を出すこと”の大切さを改めて実感している様子でした。

フーズアイチームでは、以前のヒアリングで聞ききれなかった部分を改めて確認する場面も見られ、プランの解像度が一段階上がっていくのを感じました。


学生同士・メンターとの活発なやり取り

各チームとも、着実に進捗はありつつも、
「次回の中間発表までに形にできるのか…」
という不安も正直なところ。

それでも、学生たちは積極的に意見を出し合い、社会人メンターがそれに対して丁寧にフィードバックを行うなど、全体の雰囲気はとても前向きでした。

チームによっては議論が行き詰まる場面もありましたが、
他チームのメンターに相談に行く姿も見られ、**ネルコラボならではの“チームを越えた関わり”**が自然に生まれていたのも印象的です。


次回はいよいよ中間発表へ

今回の大きな成果は、
「次回までに何をしなければならないのか」
「どのような順番で進めていくのか」

が、各チームで明確になったこと。

次回は中間発表。
残された1ヶ月で、どこまでプランを磨き、発表として形にできるのかが大きなポイントになってきます。

悩みながらも、確実に前に進んでいる第6期ネルコラボ。
次回、それぞれのチームがどんなプランを持ち寄るのか、今からとても楽しみです。

考えを“伝わる形”にする。企画書づくりに挑戦

第4回ネルコラボを開催しました

12月7日(日)、コワーキングスペースAxEL,にて「第4回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、これまで各チームで積み重ねてきた調べ学習やアイデアを、相手に伝わる形に落とし込むための「企画書作り」
午前は講義、午後はチームでの実践と、学びとアウトプットを行き来する一日となりました。


本日のテーマ|伝わる企画書作り

ネルコラボでは、これまで地域や企業について調べ、チームで話し合いを重ねてきました。
第4回では、その内容を「考えて終わり」にせず、どう整理し、どう伝えるかにフォーカスしました。

そもそも「企画書」を初めて扱う学生も多く、今回は「情報をまとめた資料」ではなく、
**プレゼンありきの企画書(=プレゼン資料)**であることを理解することが大きな目的でした。


講師からの学び|企画は“構成”と“文脈”で伝わる

午前の講義では、有限会社S-Produce. CEOの下宮勇生氏を講師に迎え、「伝わる企画書作り」について学びました。

講義では、

  • 企画書は内容だけでなく、**誰に・どんな状況で伝えるか(コンテクスト)**が重要であること

  • 起承転結ではなく、**「序・破・急」**で構成することで、聞き手の理解と集中が高まること

  • 特に最初と最後が、プレゼン全体の印象を大きく左右すること

など、実例を交えながら解説が行われました。

また、言葉だけで伝えるのではなく、図解や可視化によって一気に理解が深まることを、体感的に学ぶ時間にもなりました。


学生の様子|「知らなかった」が「やってみたい」へ

学生たちは、企画書やプレゼンの難しさを感じつつも、
「なぜ伝わらなかったのか」「どうすればよくなるのか」を考える表情が印象的でした。

初めてファシリテーションに挑戦した学生もおり、緊張しながらも周囲のサポートを受けて最後までやり切る姿が見られました。
「プレゼンやファシリは能力ではなく、慣れと経験が大切」という言葉に背中を押され、
挑戦へのハードルが下がった学生も多かったようです。


午後は実践へ|プランの深掘りとアウトプットを意識した議論

午後は、各チームに分かれてプランの深掘りを行いました。
これまでの調べ学習をもとに、
「何を伝えたいのか」「どこが一番の価値なのか」を整理しながら議論を進めました。

各チームとも、情報収集や理解は着実に進んできており、
今後はそれをどのようなアウトプットに落とし込むかが重要な段階に入っています。


成果と次回に向けて

第4回では、企画書やプレゼンを通じて、
「考えること」と「伝えること」は別物であり、
その間をどうつなぐかが企画の質を左右することを学びました。

しっかりとインプットができてきた今、
これからは形にして、相手に届けるフェーズへと進んでいきます。

次回以降は、マーケティングの視点も踏まえながら、
より具体的で伝わるアウトプットづくりに挑戦していきます。
ここから各チームのプランがどのように磨かれていくのか、今後の展開が楽しみです。

“人を喜ばせる”視点を学ぶ一日。マーケティングと向き合う

2025年11月8日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第3回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、今後のプロジェクトの土台となるマーケティングの考え方と、チームで動くために欠かせないファシリテーション。午前と午後に分けて、学びと実践を行う一日となりました。


本日の目的|マーケティングの考え方を学ぶ

ネルコラボはまだ始まったばかりの段階で、どのチームもプランの概要が完成しているわけではありません。
だからこそ今回は、「何をつくるか」の前に、「どう考えるか」をしっかりと学ぶ時間として、マーケティングの基本的な視点に向き合いました。

マーケティングは特定の業界だけのスキルではなく、どの業界に進んでも“人を喜ばせる”ために必要な考え方。これから半年間かけてプランをつくっていく上で、欠かせない土台づくりを目指しました。


講師からの学び|共感から価値をつくるマーケティング

午前の講義では、株式会社カンドウコーポレーション 最高マーケティング責任者の下川和美氏を講師に迎え、マーケティングの本質について学びました。

印象的だったのは、
「マーケティングは“発信して売る”ものではなく、『共感を通じて、共に価値をつくる』こと」という言葉。
また、3C分析では単に情報を整理するのではなく、顧客・競合・自社を横断して“バリュープロポジションを探し、つくる”ことが重要であることも語られました。

講義の中では、「どれくらい“嬉しい”のか?」という視点が何度もキーワードとして登場し、学生たちはマーケティングをより身近なものとして捉えることができた様子でした。


学生の様子|理解が深まり、自分事へ

参加学生の中には、過去に「ワナビィ」という企画でマーケティングを学んだ経験を持つ学生も多く、今回の講義によって知識が整理され、理解が一段と深まった様子が見られました。

「考えるスピードに優劣はない」「沈黙も考えるための大切な時間」という考え方に安心した学生や、
「リーダーシップは特定の一人が持つものではなく、チーム全員が発揮できるもの」という捉え方に、自身のチーム観をアップデートした学生もいました。


午後は実践へ|ファシリテーションとチーム活動

午後は、ファシリテーションの考え方を学んだ後、チームごとに分かれて実際のプロジェクト活動を進めました。
ゴールを先に共有すること、話し合いの内容を可視化すること、平等な場をつくることなど、午前・午後で学んだ内容をすぐに実践する時間となりました。

学びをその場で使ってみることで、「会議の進め方」「チーム内での役割」「伝え方」への意識が変わった学生も多く見られました。


次回に向けて

まだプランの形は見えていない段階ですが、今回学んだマーケティングの視点は、これからどんなプランをつくる上でも必ず必要になります。
「人を喜ばせるとはどういうことか?」を問い続けながら、学びをしっかりとプランに落とし込んでいくことが、今後のネルコラボの大きなテーマです。

次回はいよいよ現地調査や具体的なアイデアづくりへと進んでいきます。
今回の学びを土台に、チームごとの挑戦がどのように形になっていくのか、今後の展開が楽しみです。

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