“人を喜ばせる”視点を学ぶ一日。マーケティングと向き合う

2025年11月8日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第3回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、今後のプロジェクトの土台となるマーケティングの考え方と、チームで動くために欠かせないファシリテーション。午前と午後に分けて、学びと実践を行う一日となりました。


本日の目的|マーケティングの考え方を学ぶ

ネルコラボはまだ始まったばかりの段階で、どのチームもプランの概要が完成しているわけではありません。
だからこそ今回は、「何をつくるか」の前に、「どう考えるか」をしっかりと学ぶ時間として、マーケティングの基本的な視点に向き合いました。

マーケティングは特定の業界だけのスキルではなく、どの業界に進んでも“人を喜ばせる”ために必要な考え方。これから半年間かけてプランをつくっていく上で、欠かせない土台づくりを目指しました。


講師からの学び|共感から価値をつくるマーケティング

午前の講義では、株式会社カンドウコーポレーション 最高マーケティング責任者の下川和美氏を講師に迎え、マーケティングの本質について学びました。

印象的だったのは、
「マーケティングは“発信して売る”ものではなく、『共感を通じて、共に価値をつくる』こと」という言葉。
また、3C分析では単に情報を整理するのではなく、顧客・競合・自社を横断して“バリュープロポジションを探し、つくる”ことが重要であることも語られました。

講義の中では、「どれくらい“嬉しい”のか?」という視点が何度もキーワードとして登場し、学生たちはマーケティングをより身近なものとして捉えることができた様子でした。


学生の様子|理解が深まり、自分事へ

参加学生の中には、過去に「ワナビィ」という企画でマーケティングを学んだ経験を持つ学生も多く、今回の講義によって知識が整理され、理解が一段と深まった様子が見られました。

「考えるスピードに優劣はない」「沈黙も考えるための大切な時間」という考え方に安心した学生や、
「リーダーシップは特定の一人が持つものではなく、チーム全員が発揮できるもの」という捉え方に、自身のチーム観をアップデートした学生もいました。


午後は実践へ|ファシリテーションとチーム活動

午後は、ファシリテーションの考え方を学んだ後、チームごとに分かれて実際のプロジェクト活動を進めました。
ゴールを先に共有すること、話し合いの内容を可視化すること、平等な場をつくることなど、午前・午後で学んだ内容をすぐに実践する時間となりました。

学びをその場で使ってみることで、「会議の進め方」「チーム内での役割」「伝え方」への意識が変わった学生も多く見られました。


次回に向けて

まだプランの形は見えていない段階ですが、今回学んだマーケティングの視点は、これからどんなプランをつくる上でも必ず必要になります。
「人を喜ばせるとはどういうことか?」を問い続けながら、学びをしっかりとプランに落とし込んでいくことが、今後のネルコラボの大きなテーマです。

次回はいよいよ現地調査や具体的なアイデアづくりへと進んでいきます。
今回の学びを土台に、チームごとの挑戦がどのように形になっていくのか、今後の展開が楽しみです。

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