広島は現在地を知り、愛媛は5ヶ月の集大成へ。呉合宿で見えた“本気”のプレゼン

呉合宿開催|広島組は中間報告、愛媛組は最終報告へ

2026年2月14日〜15日、呉森沢ホテルにてネルコラボ呉合宿を実施しました。

今回の合宿は、広島組にとっては3月の最終報告会前の「中間報告」。一方、愛媛組にとっては10月からの5ヶ月間の活動の成果を発表する「最終報告」という、それぞれにとって節目となる2日間でした。

広島組は“現在地の確認とブラッシュアップ”。
愛媛組は“積み重ねの集大成”。

同じ場所にいながら、異なる緊張感が漂う合宿となりました。


「魅せるプレゼンテーション」徳永真紀氏講演

1日目は、フリーアナウンサー徳永真紀氏による「魅せるプレゼンテーション」講演からスタート。

印象的だったのは、「見せ方を“魅せ方”に変える」という言葉。そのために踏んではいけない“3つのない”として、「考えてない」「いつも同じじゃない」「似合わない」を挙げていただきました。

見た目は想像以上に重要。自分に似合う服装を知ることもプレゼンの一部。顔診断を通して、自分の魅せ方を知る時間は、学生にとって新鮮な体験でした。

さらに、「伝える」を「伝わる」に変えるには、滑舌、声のトーン、読む速度、視線誘導など、非言語コミュニケーションが大きな鍵になることも学びました。


広島組|“まだまだ”を突きつけられた中間発表

講演後は広島組の中間発表。

どのチームもコンセプトや切り口は面白い。しかし、具体性や数値の裏付けが不足している場面も多く見られました。

社会人メンターからは、
「その数字の根拠は?」
「誰が本当に嬉しいの?」
「その資料、何が見せたいの?」
と鋭い指摘が飛び交います。

悔しさがにじむ表情。それでも必死にメモを取り、夜のブラッシュアップ時間に議論を重ねる姿が印象的でした。

“まだまだ”という現実は、同時に“伸びしろ”でもあります。3月の最終報告会に向けて、本気の改善が始まりました。


愛媛組|データで語る5ヶ月の集大成

2日目は愛媛組の最終発表。

大学での研究の一環として取り組んできたこともあり、データ分析を丁寧に行った発表が目立ちました。数値に基づいた提案は説得力があり、それぞれの視点も個性的で非常に興味深い内容でした。

さらに印象的だったのは、前日の広島組の発表とフィードバックを受け、夜遅くまで資料を修正していた姿。最後の最後まで質を高めようとする姿勢に、5ヶ月間の成長がにじんでいました。


社会でどう活かすか|4名によるパネルディスカッション

発表後には、「ネルコラボの学びをどう活かすか」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。

登壇したのは、社会人17年目の番本裕紀氏を筆頭に、ネルコラボ出身で現在社会で活躍する新井亜紗美さん、ネルコラボ以外にも積極的に課外活動へ参加してきた岡村康大くん、そしてネルコラボを立ち上げた萩山雅英。

それぞれ異なる立場から、

「どんなインターンシップを選ぶべきか」
「就職活動で本当に大切なことは何か」
「学生時代にやっておくべきことは何か」

という問いに対し、リアルな経験談を交えながら語られました。

正解を提示する場ではなく、考え方や視点を共有する時間。学生たちにとって、自分のこれからを具体的に描くヒントが詰まった時間となりました。


現在地と未来をつなぐ2日間

広島組は“現在地を知った合宿”。
愛媛組は“努力が形になった合宿”。

そして両組に共通していたのは、「本気で向き合う姿勢」でした。

プレゼンはゴールではなく通過点。
誰が嬉しいのかを問い続け、磨き続けること。

3月の最終報告会に向けて、広島組の進化はここからが本番です。
そして愛媛組の挑戦は、社会というフィールドへと広がっていきます。

ネルコラボの物語は、まだまだ続きます。

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