第5期ネルコラボ参加者成果報告〜中島 蒼起〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけ

最初のきっかけは、広島信用金庫が主催していたセミナーへの参加でした。
修道大学の卒業生が登壇するという情報を聞いて興味を持ち、参加してみると、そこで初めて下宮さんと出会いました。セミナー後、お話させていただく中で、「ワナビィ」というプログラムに参加することになり、そこから萩さんと出会い、「ネルコラボ」という取り組みがあることを知りました。
萩さんにお誘いいただき、これも何かのご縁だと思い、参加を決めました。


ネルコラボ5期で得たもの・成長した部分

もともとの自分は、面倒なことを後回しにしがちで、できるだけ楽に生きていたいタイプでした。
でも、ネルコラボに参加したことで、自分から意見を出したり、提案をしたりと、積極的に行動できるようになったと感じています。

また、自分の考えを簡潔にまとめて、相手に伝わるようにハキハキ話す力も身についたと思います。
今までの自分では考えられなかったような場面に、自分から飛び込めたことが、一番の成長です。


ネルコラボに参加して良かったこと

これまでの自分の交友関係は、地元や学校内の知り合いに限られていました。
しかし、ネルコラボに参加したことで、他大学の学生や先輩方、社会人の方々と知り合うことができたのはとても貴重な経験でした。

普段の生活では出会えなかったような人たちの、自分にはない考え方やスキルに触れられたことは、これからの自分にとって大きな財産です。


社会人メンターさんの存在について

社会人メンターさんがいてくださったおかげで、学生だけでは行き詰まりそうな場面でもスムーズに進めることができました
答えをそのまま教えるのではなく、「こういうふうに考えてみたら?」という形で、あくまで“助け舟”を出してくれるスタンスがとてもありがたかったです。

明るく、話しかけやすい雰囲気だったこともあり、毎回の会議が楽しい時間になりました。


一番印象に残っている出来事

いくつもありますが、やはり北広島での合宿が一番印象に残っています。

お互いをまだよく知らない中で出発した合宿でしたが、グリーンヒル大朝でのモルックや講義、夜のバーベキューなどを通して、一気に距離が縮まりました。
二日目にはすっかり打ち解けていて、楽しく充実した時間を過ごすことができました。


苦労したこと

発表の本番が近づくにつれて会議の頻度が増えていきましたが、自分のバイトが多く入っていて、日程調整がうまくいかず、メンバーに迷惑をかけてしまったことが一番つらかったです。

途中からはさくらさんとも相談して、「マネージャー的な立ち位置」でチームを支えることにしましたが、それでも「もっと意見を出せたらよかったのに」と申し訳なく思っていました。

そんな中、さくらさんが「途中でやめるのはもったいない。最後までやり切ることが自分の力になる」と励ましてくださり、なんとか本番までやり抜くことができました。
あの言葉がなければ、ここまで続けられなかったと思います。


学んだことと、これからに活かしたいこと

ネルコラボを通して、**「努力することの大切さ」と「人間関係の大切さ」**を強く実感しました。
どちらか一方でも欠けていたら、最後までやりきることはできなかったと思います。

これからもこの2つを大切にしながら、大学生活を充実したものにしていきたいと考えています。


ネルコラボはどんな学生におすすめ?

将来について考え始めたけれど、まだ自分が何をしたいかはっきりしていない学生に、ぜひおすすめしたいです。

経験を通して考える時間が生まれるし、いろんな人と関わることで新しい刺激やヒントが得られます。


これから大学生活で頑張りたいこと

私は、これからの大学生活で、自分の将来について真剣に向き合い、見つけていくことを最大の目標にしています。
まだ「これがやりたい」と明確に言える夢や目標はありませんが、だからこそ、さまざまな経験を積みながら、自分に合った道を探していきたいです。

商学部での学びを通して

商学部では、経済・経営・マーケティング・会計など、現代社会やビジネスに直結する知識を学びます。
その中で、自分の関心のある分野を見つけて、将来に活かしたいと思っています。

高校までは少し自分に甘い部分もありましたが、大学生活は自分次第で得られるものが大きく変わると思うので、本気で取り組みたいです。

起業への関心と挑戦心

将来的には、「起業」にも関心があります。
今はまだ具体的なプランはありませんが、大学での学びや人との出会いを通して、「これだ!」と思える何かが見つかれば、実際に行動に移して挑戦してみたいと思っています。

バランスの取れた学生生活を目指して

もちろん、勉強だけでなく、趣味や自分の時間も大切にしたいと思っています。
自由な時間が多い大学生活だからこそ、自己管理や計画性を大事にして、学びと遊びのバランスをとっていきたいです。


未来へ向けて

私はまだ、「本当にやりたいこと」は明確に見えていません。
でも、それを不安に感じるのではなく、「探す時間がある」と前向きに捉えています。

大学生活は、自分の人生を真剣に考え、未来をつくるための準備期間。
この時間を大切にしながら、胸を張って「この道を進む」と言える自分になれるよう、目の前のことに全力で取り組んでいきます。

悔いのない大学生活を送るために、一歩ずつ着実に、前向きに、頑張ります。