参加のきっかけと最初の一歩
ネルコラボへの参加は、特別な決意から始まったものではなく、身近な人からの紹介と、その日の気分という偶然に近い形で始まりました。萩さんから「企業に行かないインターンシップ」という説明を受け、従来のインターンシップとは異なる点に興味を持ちました。もともと強い目的意識があったわけではありませんが、「楽しくなるかもしれない」という軽い期待と同時に、初めての環境に対する緊張も感じていました。結果的に、この気軽な一歩が、自分の考え方や行動に変化をもたらすきっかけになりました。最初は不安の方が大きかったものの、参加してみることでしか得られない経験があると実感しました。

学びと成長の実感
ネルコラボで最も成長を感じたのは、会議の進め方や企画力、そしてチームビルディングの部分です。特に、オンライン会議を1時間で終わらせるという制約の中で、効率よく議論を進める力を意識するようになりました。具体的には、画面共有を活用して情報を可視化し、議論の方向性を全員で共有する工夫を行いました。また、会話が脱線した際には、その内容を一度回収しながら本筋に戻すことを意識し、議論の流れを止めないようにしました。さらに、自分から意見を述べることで場の空気を和らげ、他のメンバーも発言しやすい環境をつくることを心がけました。加えて、時間を区切って考えることで、限られた時間の中でも質の高い議論ができるよう工夫しました。これらの経験を通して、ただ話し合うのではなく、目的を意識して会議を設計する重要性を学びました。

自分の強みと課題の発見
活動を通して、自分の得意なことと不得意なことにも気づくことができました。得意だと感じたのは、傾聴力とリーダーシップです。ヒアリングを通して相手の意見を引き出し、それをもとにプランをまとめていく場面では、自分の強みが活かされていると感じました。相手の話を丁寧に聞くことで、チーム全体の方向性を整理し、前に進める役割を担うことができました。一方で、議事録の作成には課題を感じました。内容を整理しながら記録するのに時間がかかり、30分ほど要してしまうこともありました。議論を理解することと、それを簡潔にまとめることの難しさを実感し、自分にとっての改善点として強く認識しました。
参加して得られた価値
ネルコラボに参加してよかったと感じる点は、自己分析が深まったことです。活動を通じて、自分の長所と短所を具体的に把握することができました。これまで漠然としていた自分の特徴が、実際の行動を通して明確になり、今後の就職活動や人生においても活かせると感じています。単なる経験にとどまらず、自分自身を見つめ直す機会になったことが、大きな価値でした。
メンターとの関わりから得たこと
社会人メンターとの関わりは多くはありませんでしたが、その中でも印象に残っていることがあります。そもそも、何を質問すればよいのか分からず、自分たちだけで課題を解決できてしまう場面も多くありました。しかし、コストについて整理した際には、的確なアドバイスをもらい、大きな助けとなりました。この経験から、外部の視点を取り入れることの重要性や、適切に相談する力の必要性を感じました。

印象に残っている言葉と変化
活動の中で特に印象に残っているのは、「アンケートは仮説をしっかり立てて、こうなるだろうと予測したうえで確認のために行うもの」という言葉です。この言葉は、フィードバックメンター会議の中で聞いたものでした。それまでの自分は、アンケートを単なる情報収集の手段として捉えていましたが、この言葉をきっかけに、目的や仮説を明確にすることの重要性を理解しました。その後は、アンケートを実施する際にも、事前に内容を整理し、何を明らかにしたいのかを意識するようになりました。この変化は、物事を考える姿勢そのものに影響を与えたと感じています。

これからの挑戦
今後は、「伝える」だけでなく「伝わる」ことを意識できる人になりたいと考えています。そのきっかけとなったのは、アナウンサーの方の話を聞いた経験でした。言葉だけでなく、表情や声のトーンなど、さまざまな要素が相手の理解に影響することを知り、自分の伝え方を見直す必要性を感じました。これからは、言葉以外の表現方法にも目を向けながら、相手が本当に理解できる伝え方を模索していきたいと考えています。学生生活の中でも意識的に実践し、将来的には周囲に良い影響を与えられる社会人を目指していきます。
これから参加する人へ
ネルコラボは、明確な目的がなくても、一歩踏み出すことで多くの気づきを得られる場です。自分自身も、最初は軽い気持ちで参加しましたが、その経験が結果的に自分の成長につながりました。迷っているのであれば、まずは参加してみることが大切だと思います。実際に体験することでしか分からない学びや変化があり、その積み重ねが自分自身の価値観を形づくっていきます。




















