第3期ネルコラボ参加者成果報告〜高松 智美〜

私は大学2年生の10月から大学3年生の6月まで、ネルコラボ3期生として活動に参加してきました。

ネルコラボに参加したきっかけは?

私がネルコラボに参加しようと思ったきっかけは、なにか学生の間にしかできない楽しいことがやりたい!と思っていたことと、周りの友達が学生団体やボランティア活動などに参加して主体的に動いているのをみて、私にはそんな風にできるのだろうか、という焦りがあったことです。私はネルコラボに参加するまでに議員・首長インターンシップやボランティア活動などに参加してきましたが、どれも大人のパワーが強く、学生ができることも限られていたため、主体的に動けたという経験があまりありませんでした。そんな時にネルコラボの説明を聞き、しかも私の大好きな北広島町が活動のフィールドであると知り、これはチャンスなのではないか!?と思って参加を決意しました。実際、知っている人が誰ひとりいない、どんな人がいるのかも分からない、そんな中に1人で飛び込んでいくのはとても怖くて勇気がいりましたが、あの時に挑戦できた自分のおかげで今があるので、挑戦した自分には感謝しようと思います。

終わった今の気持ちは?

ネルコラボに参加して、約8ヶ月間の活動を終えた今、本当に参加して良かったと心から思っています。楽しかったことや良かったことはたくさんあるのですが、その中でも2つ紹介します。

まず1つ目は、ネルコラボで色々な大人との接点を持てたということです。中にはこんな大人になりたいなと思えるような方との出会いもありました。

これまでも大学やアルバイト先では大人と関わることはありましたが、大体が決まったメンバーとの関わりでした。しかも、褒めてくれる大人もいなければ怒ってくれる大人もいないというのが当たり前でした。ですが、ネルコラボでは色々な分野のプロの方たちが学生と一緒になって活動をしてくださり、ここはもっとこうしたらいいんじゃない?とアドバイスをくださったり、良いところがあればたくさん褒めていただいたりしました。そもそもネルコラボに関わってくださっている大人の方たちの中には、社長や経営者といった普通に生活していては絶対に関わることのない方たちがいるので、そのような方たちとお話しするだけでとても刺激的でした。私はこれまで「社長」と名の付く方との関わりがあまりなかったので、社長という存在に対して漠然と、就職活動の最終面接で登場してくるような怖い人というイメージがありました。また、どういうことを考えて生きているんだろうとか、学生に対してどんなことを思ってるんだろうなど、謎でいっぱいでした。ですが関わってみると、現状に満足せず、人一倍熱い想いを持っている方が多く、人生を楽しんでいそうな方たちばかりだなと思いました。実際にお話してみるとものすごく楽しそうに自分の経験を語ってくださることもあり、ちゃんと人間なんだな~と思いました。このように、年齢も職業も性別も、これまでの経歴も全く違う大人の方たちと関わる機会をたくさんいただけたので、将来社会に出た時に避けて通ることのできない、「大人と関わること」に対する恐怖心も少し薄れました。また、大人の方と一緒に活動していき、学生を客観的に評価してくださったので、自分では気付かなかった自分の良さについて知ることができました。そして、これからどのようなことを意識して動いていったら良いのか、自分の課題にも気付くことができました。

 

そして2つ目は、熱量がある学生とも出会えたということです。例えば大学では、授業中にグループワークの課題が出されたとき、及第点がとれればいいや、という雰囲気になり、本当はもっとできるのにやろうとしないことがよくあります。だからこそ、ネルコラボでは講義中のグループワークにも積極的に取り組み、しっかり人の話を聴くことができる学生たちや、自分たちにできることは何なのか考え続けたり、プランをより良いものにしようとしていったりする、熱量のある学生たちに出会えたことがとても良かったと思います。何より、一生懸命まじめに取り組んでいる人を馬鹿にしない、そのような学生たちが集まってくるのがネルコラボの良さであり凄さだなと思います。

これから身に着けたい力

次に、これからの私に必要な力です。これもたくさんあるのですが、2つ挙げます。それは計画力と、伝えたいことを簡潔に伝える力です。

まず計画力は、これまでもずっと私に足りない力だと思っていましたが、ネルコラボを機に絶対に身につけたいと思えました。なぜなら、ネルコラボの活動と学校の授業や課題、アルバイトやボランティアなど、全てを同時に、自分が満足できるレベルで進めていくには計画力が必須だと思ったからです。今回、私は計画力がなかったために、学校の課題や他のやらないといけないことをどんどん溜めていってしまい、それが体調を崩すことにもつながって、チーム活動に集中して参加できていない時がありました。ネルコラボに参加する前であれば、学校の課題が終わらないのは自分のせいだし、体調を崩しても自分が困るだけの自業自得で終わるのですが、ネルコラボではチーム活動を行うため、自分がやるべき事をきちんとやっていなければチームのメンバーに迷惑がかかってしまいます。それはやはり良くないし、社会に出て働くうえでも計画的に行動できる力は必須なのではないかと、今回の活動を通して改めて思いました。また、自分のキャパシティを知っておくことが計画力を身につける上で必要となるのではないかという気付きもありました。そして私は色々なことを全て同時に進めていくこと、マルチタスクが苦手だということが分かったので、ひとつずつ進めていくことの時間も考慮して計画的に行動していきたいと思います。

そして次に、伝えたいことを簡潔に伝える力についてです。これは、ネルコラボに参加するまで意識もしなかったことですが、今は最も身につけたい力のひとつです。ネルコラボでの活動で人と話す機会がたくさんあり、私は自分の話す力のなさに驚きました。例えばチーム活動ではZOOMを使って会議をすることが多かったですが、お互いに顔の見えない中の会議では特に、自分の伝えたいことを簡潔にまとめなければならないなと感じました。それができていないと、ダラダラ話してしまって違う意味に捉えられたり、人によって解釈が変わってしまったりすることにつながると思います。私は考えた過程をそのまま話してしまう傾向があったので、まずは結論を最初に言うようにしていきたいと思います。ネルコラボで出会った、話が上手い人や話のまとめ方が上手い人を参考にして頑張ります。

第4期に向けた意気込み

最後に、私は次の7月から来年の6月までの第4期ネルコラボにも参加することを決めているので、第4期の活動にあたっての抱負です。第4期のチーム活動では、第3期で見つかった、人当たりが良いという強みを活かし、誰もが意見を出しやすい、話しやすい会議の雰囲気をつくっていくことに貢献していきます。また、今必要とされていることは何なのか自分から気付いて行動していきたいので、現状を把握し、説明できるようになります。そして私は北広島町について詳しいと思っていたのに、実は見えていたところや知っていたところはほんの少しなんだなということに気付いたので、これからの第4期での活動を通して、自分の生まれ育った北広島町についてもっともっと知っていきたいと思っています。

第3期ネルコラボ参加者成果報告〜山崎 虎太郎〜

ネルコラボに参加した経緯

ネルコラボの存在を知るきっかけとなったのは、同大学で学部が異なる友人からの
紹介でした。
私自身、ネルコラボ参加前から公務員を志望しており、企業が開催するインターンに参加する意思は、あまり持ち得ていませんでした。ただ。その友人から、

〇ネルコラボはある企業に赴くインターンではなく、一度に多様な企業の方々と接することができるインターンであること
〇チーム活動を行い、その活動をもとに、個々の主体性や長所を伸ばしていくインターンであること

ということを教えてもらいました。
これを受け、「どのような方々が地元である広島を盛り上げているのかを知りたい!チーム活動を半年間行うということから、自身が人としての成長できる場として非常に良い場になるはず!」という思いから、ネルコラボへの参加を決意しました。

ネルコラボに参加してみて

参加当時は初対面の方、年上の方、社会的立場が上の方に対し、少し怖いと感じる
気持ちがありましたが、この10か月間を「学ぶ」「協力する」「楽しむ」の三点から素晴らしい時間を過ごすことができました!
私のような学生に対しても、大人の方々はやさしく接してくださり、時に間違ったことをしてしまったときは叱っていただいたりと、非常に手のかかる私に多大な時間を使っていただき感謝しかありませんでした。

ネルコラボの醍醐味

「バイトをし、友達と遊び、流されるまま企業のインターンに行く。」このような一般的な大学生活では体験できない活動内容のネルコラボですが、なんといっても学生と企業の交差点であるコワーキングスペースAxEL,という場を用いることによって、熱意を持った大人の方々と話す機会を得られ、その熱量を肌で感じられることが一番の醍醐味です!

「もっと広島を・北広島町を面白くしてやる!」というものが初対面の時にでも、すぐに伝わりましたし、本気度というものが私でも会話からひしひしと感じとることができるほどでした。これほどまでに近い距離間で接することができる機会はそうそうないと思います。

さらに上記に加え、チーム活動を半年間行えるというのが非常に重要なところであると私は思います。チームは様々な価値観を持つやる気に満ちた学生たち、さらに学生たちが活動しやすいように補助やアドバイスを行ってくださる学生サポーターさん・メンターさんで構成され、学生たちの主体性を軸に活動していくため、学生次第で非常に濃度が濃く自由度の高いチーム活動を行うことができる点もネルコラボの醍醐味として欠かせない点だといえます!

ネルコラボで私自身が成長したこと

私自身の成長できたものとして、実際の自分と自己評価した自分との乖離が小さくなったことを挙げます。
参加前の自分は、今自分が振り返っても非常に自信に満ち溢れ、非常に自己評価が高かったように感じました。そのため、他者からみた評価と自分からみた評価が大きく離れてしまっていました。ただ、この自分の自信はチーム活動を通して、だんだんと崩れていきました。自信過剰であった私を正しい自己評価を行えるように正してくれた要因としては、広島の様々なところから参加している学生の長所や能力を目の当たりにしたことが大きかったと感じます。実際、私が所属していたチームには視覚的に情報共有を行う能力を持つ人や、ファシリテーター非常に上手な合理的な人など、私自身が持ちえない能力を持つ学生がおり、彼らの凄さ、特異さを見つければ見つけるほど、自分が何もできないことを自覚させられていき、さらに彼らは私と異なり、いろいろな大人の方々からどんどん褒められていき、私の持っていた自信はどんどん崩れていきましたし、その出来事は私自身かなり精神的にも来るものもありました。

ただ、この過剰な自信の喪失があったおかげで、自分を見つめ直すことで、本当の自分の強みやポジション、できることなどを自己理解することが、今の私にとっての正しい自信に繋がっているのだと感じています。

ネルコラボで得たもの

二つ目に、得たものとして、小中高大と学生をしてきた中で、今まででは得られなかった「仲間のような友達」を得ることができたことを挙げます。
私の言う「仲間のような友達」とは、真面目な将来の話・自分の強み・お互いの踏み込みにくい話などを相互的に話し合える友達を指しますが、私には今まででこのような友達を作ることはできませんでした。言い方を選ばなければ、面白おかしく楽しいことができる友達しか作ったことがなかったのです。

ですが、ネルコラボのゴールとなる最終報告会に向けて、チームで半年間活動していく中で、同じ目標を掲げ、協力するという過程をともに歩んだことにより、今までの友達とは一線を画す友人関係になれたと私は思っています。その過程の中には週七オンライン会議や、徹夜会議など今考えても過酷だと感じるようなものもありました。当時は非常につらく、体力的にも負担が大きいものでしたが、今思うとこのような学生時代にしかできない無茶な経験が、より親密な友人関係を築く要因になったと感じます!

自身の成長⇨今後の目標

私は第3期の際、最終報告前の直前期、自己の諸事情でチームに顔を出さず、多大な迷惑をかけてしまい、それを今も後悔している節があります。なので、参加を予定している4期では、「絶対に何があってもやり抜く」を前提に行動していきます。上記に加え、4期では元三3期生という立ち位置から、4期生にも自分たちが感じた楽しさや苦しさ、わくわくする感触を味わってほしいですし、自分も新しいメンバーで味わいたいので、チーム活動では全力で知識をフル活用し、3期の反省点やしてよかった点などを共有し、4期ではリベンジ精神を掲げ、3期よりもクオリティの高いチームを作り上げたいと思います。

最後に

ネルコラボに関係する方々、ダメな自分をご指導していただき、それに加え、支えていただき本当にありがとうございました。4期では、自分の行動に責任を持ち活動していきますので、またご指導のほどよろしくお願いします。

第1期参加者 田口亜弥さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

高校の時は陸上部で陸上だけの毎日を過ごしていました。大学とバイトだけでは熱中できるものがないかな、、と思っている時にネルコラボに出会って、これなら熱中できるかなと思いました。就職のためにという気持ちよりは、大学で何か面白いことをしたいという気持ちの方が大きかったです。

 

ネルコラボに参加してみて何が良かった?

全体としては、毎回の公演や社会人メンターの人や他大学の人との活動は刺激的でした。内容はもちろん、社会人とインターンのこと以外のことも話せることも良かったですね。例えば、企業の話するのではなくて、プライベートの話や学生の頃の話も聞いてくれて、インターン上の上部の関係だけではない大人ができた感じです。県外から来て、一人も知り合いがいない、大学でしか友だちがいない感じだったけど、もっと広いコミュニティで自分が信頼できてなんでも話せる人ができました。

 

社会人メンターさんがいることって活動においてどうだった?

企画を考える時に学生だけでは知識が乏しくて、行き詰まってしまうこと、外れてしまうことが多々あります。そんな時に正解を教えてもらうだけでなく、正解を導くための方法を教えてくれました。働くことが想像がつかなかった私ですが、インターン外の仕事の話も聞けて、仕事に対するしんどいやりたくないというイメージが変わりました。ネルコラボには、自分の仕事をもっと良くしよう、楽しくしようとしている人が多いので、そんな方々の影響を受けて、就職に対する重たいイメージが、ちょっと楽しみなイメージに変わりました。

 

ネルコラボ第一期で得たものってなに?

プレゼン能力、伝えることについてです。以前の私は自分が伝えたいことを伝えればいいと思っていました。それだけで相手には伝わると思っていました。でも、自分が相手に伝える意識がないと発表の資料とかにも影響がでると身をもって実感して、話し方や相手の気持ちを思う心をより深い意味で意識できるようになりました。また、無知な状態で始めたけど、無知だった最初よりもちょっと成長した今の方が、より多くの能力をつけたいという学ぶ意欲に燃えています!

 

来年の活動に向けて意気込み

1年間たくさん学んできた知識はもちろん生かしていきたいです。反省点として、一年生ということと経験がないことから受け身になってしまう部分が多くあったので、2期では進行する立場でなくても、みんなが話しやすい雰囲気を作ったり、意見が出しにくくなっている人の言葉をかけることができる存在になりたいです。

 

ネルコラボってどんな人に向いていると思う?

大学の間に何かやりたいと思っている人。ネルコラボは大学での学びより実践的なので大学とは違う学びがあります。また、社会に出た後のことを早く知りたいなと思っている人。自分の長所が思いつかないなと思う人。色んな方に意見がもらえるので、自分を知ることができます。

 

こんな人にはおすすめしないかもはどんな人?

みんなにおすすめしたいな〜〜

 

挫折したことは??

数ヶ月何度も会議を重ねて考案した企画を初めてプレゼンした時にパワポや伝え方が分かりにくくて内容が伝わらなかったり、勘違いをされてしまった時は挫折しそうになったし悔しかったです(笑)

 

最初はなんでそうなってしまったんだろうとしか思えなかったんですけど、アドバイザーの方に意見を頂いたり、チームのみんなで反省会をしたりすることで原因や改善策を考えることが出来ました。

 

そして何よりも余裕がなく必死だったところから何度も考えてやってみることで自分の中でも気持ちが変わって自信を持って伝わりやすいように話すように意識ができるようになったと思います。

 

 

参加を考えている学生にメッセージ

今興味があっても1年間のインターンって聞くと正直しんどいな〜って思って迷っている人も多いと思います。でも私は1年間ネルコラボに参加してみてより深く考えるようになるのでもちろん大変な時もあったけど、楽しい瞬間でいっぱいでした。

 

あと、大学では出来ないような経験や体験を沢山させて頂いて、沢山の出会いを生んで頂き、この厳しい状況で大学生になって出来ることも少なくてなんとなく日々を過ごしていたはずがとっても充実した日々を過ごせてとても幸せに感じています。

 

少しでも気になっている人、参加しないと後悔しちゃうかも

第1期参加者 中山愛理さんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

誘われたことが第一のきっかけです。

でも実は最初は乗り気じゃなかったです。最初の合宿1万円は高い〜〜と思っていました!

でも、説明会に行き、有名な方々が関わっていることを知って遊びじゃなくて本気なんだなって思って興味が湧きました。

ネルコラボに参加してみて何がよかった?

学ぶことが楽しいと思えたことです。また、マーケティングなど経営学部での学びとリンクしたものもあり、学校の講義の予習になって、学校での学びの質も向上しました。

北広島町とのつながりができたこともよかったです。こういうきっかけがないと関わることのない町と人に出会えて人生が豊かになったなと感じました。

 

社会人メンターさんがいることが活動においてどうだった?

最初はグループでアイデアを出しても学生のアイデアだとバカにされると思っていたけど、社会人メンターさんは常に実現させようと真剣に関わってくれて嬉しかったです。カードの印刷や専門的なコストの計算など、メンターさんがいないとできなかったことがたくさんあり、そういうことを通して学生だけではみることができない世界を見せてくれました!

 

ネルコラボで得たものは何?

たくさんありますね笑笑

簡単に言うと、友達、知識、経験の3つです。

友達:学校が完全にオンラインで登校できず、人との関わりが全然ありませんでした。家の中の一部屋で一人で暗い生活を送っていました、、、、。そんな中、ネルコラボは対面の場面があることが良かったです。また、たとえオンラインになって会えない日が続いてもオンライン会議があり、人の声が聞けるというのが良かったです!

 

知識:学校でも社会でも使える知識が身につきました。例えば、オンライン会議の進め方など。他には、森谷先生の講義でチームにはリーダーシップ、メンバーシップ、フォロワー湿布が重要なとこを体感しながらしることができて印象に残っています。

 

経験:プレゼンを何度も行なったことで、まだまだ足りてない力はあるんですけど!!

何度も諦めず取り組むことで自分が自信を持てることになりました。この経験が自分自身の自信にもつながっています。

 

 

来年の活動に向けて(意気込み)

来年は、プレゼン資料の見やすさとかプレゼンにおいてわかりやすく伝える力とか1期よりも求められているもののハードルが上がるんじゃないんかなって思ってビビってます。

1期の時は、初めてだから、一年生だからという理由で甘えれる部分もたくさんあっただろうけど、次からは先輩になるからそれなりに責任がついて回ることになるし、ちょっと不安ではあります😢

でも、それにこたえられるような力を次年度を通して身に着けていくのを目標にしていきたいですね。

 

ネルコラボってどんな人に向いてると思う?

私みたいにコロナで学校に行けなくて人と関わることが少ない人には特に向いていると思います!ネルコラボだったら、大学が違う人ともかかわることができて、自分のコミュニティも広がったきがします。

自分みたいに毎日ベッドの上で過ごす人とか、楽しくない毎日を過ごしてる人にはいい刺激になると思います。

あとは、いろいろな人生経験を積んだ人の話が聞きたい!って人もいいと思います。大学卒業したら就職って思っていたけど、人生それが正しい道かどうかはわからないって感じがしました。もしかしたら人生のいいヒントをあたえてもらえるかもしれないですね。

 

こんな人にはお勧めできないかも

ネルコラボは期間が長いので、飽きが来るのが早い人とか時間の約束が守れない人は少し難しいかなって思います😢😢自分の行動がグループの他の人に影響するので、時間とか、宿題とかはちゃんと守れるような人がいいですかね。

 

挫折したこと

初めてのプレゼンでズタボロに言われてかなり傷ついちゃいました😢ほかのチームが褒められているから余計悔しくて泣きたかったですね。でもメンターさんやグループのみんながとてもいい人達ばっかりだったので、ここでやめたらもっと迷惑になるし、みんなのためにもっと頑張りたいと思ったことが最後まで続けようと思う原動力になったと感じています。

プレゼンに関しては、わかりやすく伝えることと見やすい資料を伝えることがいかに難しいか痛感しました。自分の課題がわかったから日々練習を重ねていって、特技はプレゼン資料作りですって言えるようになりたいですね。

 

参加を考えている学生に向けてのメッセージ

拝啓

毎日暑い日が続いてるけど変わりなく過ごせていますか?

ネルコラボに参加したらこれまでに述べたようにたくさんのものを得ることができた。

参加したらものすごいつらかったりしんどいようなこともあると思うけど、それでも続けたいって思わせてくれる仲間に私は出会うことができました。ネルコラボが終わってスケジュール帳にネルコラボの日程が入ってないことが、今ではとても寂しくなってきた。もはやネルコラボのある毎日が日常と化していた。コロナをいいわけじゃなくて、きっかけに使ってみるのもありかも。人生の一部をネルコラボにかけてみるのもいいと思う!

暑い毎日だけど、体を大切にしてね。

敬具

 

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ネルコラボ参加者成果報告〜田口亜弥〜

田口亜弥 安田女子大学

ネルコラボを通じて1番学んだこと

私がネルコラボを通じて一番学んだことは「伝えたいことを伝えるだけでは伝わらない」ということです。第五回の福原勘二さんへの初めての発表の回では、伝えたいことを伝えることができずに悔しい思いをたくさんしました。「分かりにくい資料」、「暗い」、「余裕がない」、「実現可能性は3%くらい」など、たくさんのご指摘をいただきました。自分たちの発表を見返し、自分の中で反省点がたくさん見つかりました。それは、自分が思っているよりもずっと聞く人の気持ちを考えていないということです。伝えたいことが、相手に正しく伝わるためには、発信側の工夫が必要だということを再認識しました。

そこで私たちは「伝わる」ための工夫として、一つ目に、資料は一貫性を持たせるため一人で作ることにしました。資料の中の情報量はたくさんあっても、見やすい資料であり、聞き手にとって資料は、話を聞きながら見るためのものとして、どのように、何を目立たせたら話を聞きやすいかという点に重点を置き、資料を作成しました。

二つ目に、自分たちが話しやすい流れを作るのではなく、相手が理解しやすい流れを話や資料の中につくることを心がけました。

最後に、話し方。第六回目に、トクナガマキさんに私たちの発表がグダグダになっている姿を見られ、「自分たちがいま焦っている姿を見ていて、聞いている人はどういう気持ちか」と問われました。私は、聞いてくれている方の気持ちや自分たちの伝えたいという気持ちをおろそかにしたくないと思いました。それをきっかけに、人前で話す時に緊張することが少なくなったり、伝え方に余裕をもつことができるようになっていきました。

 

オリジナルコンピテンシーについて

私はオリジナルコンピテンシーとして、最初に「一人でも意見を言う力」を定めました。最初は自分が他の人と意見が違うと、意見が出せなかったり、自分の中で疑問が生じてしまうとそれを伝えることができなかったりしたからです。これらの問題は、話し合いをたくさん重ねていく中で、改善できたと思っています。

 

全体を振り返っての課題

私は、即座に伝えたいことを伝わるようにまとめて話すのが苦手なので、改善していきたいです。

今までは、話し合いの場では意見を出す方に意識をおいて考えていました。今後は、アドリブ力を磨くことを目標に、話し合いでは意見を引き出す力をつけていきたいです。今回得ることができた、相手にしっかり自分の思いが「伝わる」ための知識や工夫を実践に生かして、経験を積んでいきたいです。

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ネルコラボ参加者成果報告〜中村早希〜

中村早希 安田女子大学

ネルコラボで印象に残っていること

ネルコラボでは、合宿に始まり、リーダーシップ、フォロワーシップの講義、マーケティング、SDGsについて学びました。その中でも一番印象に残っている出来事は、プレゼンテーションです。第五回のプレゼンテーションの失敗後「もう当分プレゼンはしたくない」という苦手意識が芽生えてしまいました。あの時の悔しい気持ちは今でも忘れることができません。しかし、ワサマチ会合でのプレゼン、中間発表、成果発表を経ての私の気持ちは「もっと伝えるということが上手くなりたい」と変化しました。この気持ちの変化が私の成長できた点と考えています。

 

次なる自分の目標

私の次の目標キーワードは「伝える」です。例えば、毎週の会議では「自分の意見を自分の言葉で最後まで伝える」ということです。一度福原さんと合同で行った会議の時に、なんでも言っていい場なのだから、隣の人に言うのではなく、どんどん投げかけてみようと言われたことがありました。

誰かの一言であったり、誰かが意見を一言言っただけでどんどん会議が円滑に進んだり、会話が弾んだりというのを身を以て体験しました。そして、自分の考えを少しでも伝えるのがこんなにも大事なんだと学びました。実際タワランピングの会議では自分の意見を述べる回数、発言の回数は増えました。しかし、他の会議や会議に参加している人数が多いと、まだ躊躇してしまうので、「伝える」を目標としています。

プレゼンテーションをする時の目標は「自分たちの企画を、勘違いを生まずに相手に伝えること」です。初めてのプレゼンでは、自分たちの企画意図、思いや、意図が伝わらないことがどれほど悔しいかを学びました。それを踏まえ、自分たちが一番何を伝えたいのか、声の矢印、強調するキーワードなどを意識しておこなうことが私の目標です。もし、二期以降も参加する場合はこれらを踏まえ、成長し、目標を達成できる自分を目指していきます。

 

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ネルコラボ参加者成果報告〜高上拓也〜

高上拓也 広島修道大学

印象に残った回

ネルコラボの活動を通じて印象に残っている回が2つあります。1つ目は第五回のプラン発表です。この回では、自分たちのプランを初めて相手に伝えるということをしました。しかし自分たちのプランをうまく伝えられず、とても悔しく、未熟さを痛感しました。

2つ目が第七回の中間発表です。第七回は、2回目の自分たちのプランを伝える機会でした。第五回の悔しさをバネに、プレゼンの練習や準備をしっかりと行いました。企画の内容や面白さ、実証実験の内容や方法をしっかりと伝えることができました。

 

自分自身が成長できたことと、今後の目標

大きく二つあります。一つ目が様々なことに挑戦するために、自ら積極的に動くことです。

二つ目は、悔しさをばねに食らいつくことです。これがネルコラボを通して一番成長できたことです。

私は人前で話すことが苦手で、これまで何度かプレゼンテーションを経験してきましたが、未だ人前で話すことに苦手意識があります。これを解決するために、成長できたことを生かすために、積極的に発言する機会を増やし、苦手意識をなくしていきたいです。そして、相手に何かを伝える時にわかりやすく伝えられるようになりたいと思います。

 

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第1期参加者 久保谷祐太くんにインタビュー

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけは?

高校時代に部活動でお世話になった先輩に声をかけていただいたことです。当時、就職活動を始めて間もない頃で、なにか大学生のうちに新しいことに取り組んでみたいという思いがあったので、同時並行で進められるか不安もありましたが、参加させていだたきました。

 

ネルコラボに参加してみて何が良かった?

普通に大学生活を過ごしていては関わることのできない社会人の方々のお話を聞けるだけでなく、意見をもらいながら一緒にプランを練ることができる点です。

また、同じ意思を持った学生が集まっているので、コミュニケーションもとりやすく前向きな学生が多く仲良くなりやすかったです。

 

社会人メンターさんがいることって活動においてどうだった?

学生視点では気づけない角度からの意見をもらえたり、方向性が定まらない時にはヒントを示しつつ導いてもらえたりと、社会人すごいなあと感じることばかりで、刺激されまくりで危機感を覚えました。

 

ネルコラボ第一期で得たものってなに?

良くも悪くも一期生ということで見えない部分が大きい中、最後まで取り組めたことです。また、ネルコラボが終わった今でも遊ぶぐらい仲良くなれた仲間は今後も大切にしたいと思います。

 

来年の活動に向けて意気込み

素晴らしい社会人の方々から得られた刺激、学びを1年目から全開で発揮していきたいです。特に、視点の持ち方、話し方、見せ方の3つに関しては意識して同期にいい影響を与えられる人間になります。

 

ネルコラボってどんな人に向いていると思う?

時間があって何かしたいと思いながらも、なにをしたらいいかわからない学生。
0から1を生み出すことが好きな学生。

 

こんな人にはおすすめしないかもはどんな人?

人と関わるのが好きではない人。
壁にぶち当たった時にめんどくさいと感じて投げ出してしまう人。

 

挫折したことは?

プラン作成はもちろんなのですが、学生も社会人の方々も忙しい中で時間を確保しながら進めていくのが何よりも大変だったかなと思います。特に中間発表の直前には就活の忙しい時期も重なりかなりバタバタしたため、睡眠時間も短く、体力的にきつかったです。

 

参加を考えている学生にメッセージ

参加して後悔はないと思います。学生のうちから視野を広げ、新たな刺激を受けまくってほしいです! 就活と同時並行していた私自身ですら非常に活用できたので、1,2年生からこの経験ができるのであれば、就活時にはより強みを発揮できるはずです!

ネルコラボ参加者成果報告〜林菜々子編〜

広島市立大学3年 林菜々子

ネルコラボでの目標

ネルコラボに参加する前の私は、多方面の視点で比較をブラッシュアップすることが得意でした。チームの中での私は、意見を発言する立場であることが多く、意見を多く出すことでチームに貢献していたと思います。そして、ファシリテーターとして、自分自身を成長させるためにネルコラボでは、「ファシリテーターとして成長する」という目標を立てました。

目標実現のために取り組んだこと

私が意見やアイディアをたくさん出すのではなく、ファシリテーターとして、参加者が安心して意見を言いやすい雰囲気作りに努め、聞き上手になることを頑張りました。

そしてオリジナルコンピテンシーにも聞く力を設定しました。
聞き上手になるということは、チームメイトの意見を聞き出すことができるそんな聞き手になるということです。そこで私がチーム内で心がけたことは、メンバー一人一人の性格を理解すること、発言者が自分の意見に自信をもてる雰囲気づくりです。特に相槌を意識しました。

課題とこれからの目標

ネルコラボで掲げたファシリテーターとして成長することは、参加前に比べると成長を感じています。しかし、まだまだ練習中なので、これからの目標も引き続き「ファシリテーターとして成長していく」というのが目標です。

そして、いち早く相手の発言の意図を掴んで要約する力を身につけることも意識していきたいです。そのためには、ファシリテーターが上手な人を観察し、ファシリテーターをする機会には積極的に参加し、観察して得たことを実行し、他者からフィードバックをもらう。この流れを繰り返し、ファシリテーターとして成長したいと考えています。チームの雰囲気を保ち、全員が平等に発言できる話し合いをつくる場をつくることが目標で、そんな力を持ったファシリテーターになることを目指し、これからも頑張ります。

ファシリテーターの力は、社会人になっても活かすことのできる力だと思うので、社会人になっても成長を止めることなく、学んでいきたいと考えています。

ネルコラボ参加者成果報告〜中山愛理編〜

県立広島大学1年 中山愛理

こちらの記事は、ネルコラボ成果報告会での発表を文字に起こしたものになります。

※コンピテンシーとは、ネルコラボで使用している主体性を伸ばすために必要となる8つの視点を、自己評価で判断し自分の活動の取り組みの推移を図るもの。8つの視点のうち、8つ目には、なりたい自分になるためにオリジナルで伸ばしたい力を設定。

コンピテンシーの内容・成果

私はオリジナルコンピテンシーに「意思を伝える」と設定しました。
私は今まで人と違う意見を持った時に、自分の意見を表に出さずに隠していました。
ネルコラボではそんな自分を変えようと思い、このような目標を設定しました。

コンピテンシーの成果を測るために、「意思を伝える」、「振り返る」という2項目を0-9点で評価し、1回から7回までの活動を点数化し評価しました。
私は、8項目の中でもこの「意思を伝える」、「振り返る」という項目は、この活動でとても成長したと感じる点でした。

ネルコラボ講義の4回目以降の活動は特に成長していると感じました。
4回目以降のオンライン会議では、会議の後に毎回振り返りを行いました。振り返りでは次回何を気をつけて行動すべきかを明確にしていたので、次の活動までに何を気をつけておかなくてはいけないのかを意識して活動できるようになりました。
だからこそ、「振り返る」という項目の評価がとても伸びたと思っています。

「意思を伝える」というオリジナルコンピテンシー評価がとても伸びたと感じる出来事は、第3回目の盛矢先生による講義がきっかけです。講義では、知識としてではなく、体験としてリーダーシップ、フォロアーシップ、メンバーシップについて学びました。
その後、私はリーダーでなくても、リーダーを支えられるようにフォローワーシップ、メンバーシップを兼ね備えた人になっていきたいと思い行動した結果、意思を伝えるというコンピテンシーが伸びてきたと感じています。

今後の課題

一つはプレゼン技術の向上です。
プレゼン向けの話し方であったり、プレゼン資料の作成に少し苦手意識をもっているので、根本的なところから改善したいと考えています。

二つ目に、今回オリジナルコンピテンシーとして、「意思を伝えること」を目標として頑張ってきました。次回以降、私はワンランク上の、わかりやすく人に伝えるということを目標に頑張っていきたいです。