広島は現在地を知り、愛媛は5ヶ月の集大成へ。呉合宿で見えた“本気”のプレゼン

呉合宿開催|広島組は中間報告、愛媛組は最終報告へ

2026年2月14日〜15日、呉森沢ホテルにてネルコラボ呉合宿を実施しました。

今回の合宿は、広島組にとっては3月の最終報告会前の「中間報告」。一方、愛媛組にとっては10月からの5ヶ月間の活動の成果を発表する「最終報告」という、それぞれにとって節目となる2日間でした。

広島組は“現在地の確認とブラッシュアップ”。
愛媛組は“積み重ねの集大成”。

同じ場所にいながら、異なる緊張感が漂う合宿となりました。


「魅せるプレゼンテーション」徳永真紀氏講演

1日目は、フリーアナウンサー徳永真紀氏による「魅せるプレゼンテーション」講演からスタート。

印象的だったのは、「見せ方を“魅せ方”に変える」という言葉。そのために踏んではいけない“3つのない”として、「考えてない」「いつも同じじゃない」「似合わない」を挙げていただきました。

見た目は想像以上に重要。自分に似合う服装を知ることもプレゼンの一部。顔診断を通して、自分の魅せ方を知る時間は、学生にとって新鮮な体験でした。

さらに、「伝える」を「伝わる」に変えるには、滑舌、声のトーン、読む速度、視線誘導など、非言語コミュニケーションが大きな鍵になることも学びました。


広島組|“まだまだ”を突きつけられた中間発表

講演後は広島組の中間発表。

どのチームもコンセプトや切り口は面白い。しかし、具体性や数値の裏付けが不足している場面も多く見られました。

社会人メンターからは、
「その数字の根拠は?」
「誰が本当に嬉しいの?」
「その資料、何が見せたいの?」
と鋭い指摘が飛び交います。

悔しさがにじむ表情。それでも必死にメモを取り、夜のブラッシュアップ時間に議論を重ねる姿が印象的でした。

“まだまだ”という現実は、同時に“伸びしろ”でもあります。3月の最終報告会に向けて、本気の改善が始まりました。


愛媛組|データで語る5ヶ月の集大成

2日目は愛媛組の最終発表。

大学での研究の一環として取り組んできたこともあり、データ分析を丁寧に行った発表が目立ちました。数値に基づいた提案は説得力があり、それぞれの視点も個性的で非常に興味深い内容でした。

さらに印象的だったのは、前日の広島組の発表とフィードバックを受け、夜遅くまで資料を修正していた姿。最後の最後まで質を高めようとする姿勢に、5ヶ月間の成長がにじんでいました。


社会でどう活かすか|4名によるパネルディスカッション

発表後には、「ネルコラボの学びをどう活かすか」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。

登壇したのは、社会人17年目の番本裕紀氏を筆頭に、ネルコラボ出身で現在社会で活躍する新井亜紗美さん、ネルコラボ以外にも積極的に課外活動へ参加してきた岡村康大くん、そしてネルコラボを立ち上げた萩山雅英。

それぞれ異なる立場から、

「どんなインターンシップを選ぶべきか」
「就職活動で本当に大切なことは何か」
「学生時代にやっておくべきことは何か」

という問いに対し、リアルな経験談を交えながら語られました。

正解を提示する場ではなく、考え方や視点を共有する時間。学生たちにとって、自分のこれからを具体的に描くヒントが詰まった時間となりました。


現在地と未来をつなぐ2日間

広島組は“現在地を知った合宿”。
愛媛組は“努力が形になった合宿”。

そして両組に共通していたのは、「本気で向き合う姿勢」でした。

プレゼンはゴールではなく通過点。
誰が嬉しいのかを問い続け、磨き続けること。

3月の最終報告会に向けて、広島組の進化はここからが本番です。
そして愛媛組の挑戦は、社会というフィールドへと広がっていきます。

ネルコラボの物語は、まだまだ続きます。

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1日中プランと向き合う。中間発表に向けた“本気の仕込み日”

第5回ネルコラボを開催しました

2026年1月17日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて第5回ネルコラボを実施しました。
今回の回は、これまでとは少し違い、講義やインプット中心の時間は設けず、午前・午後ともに1日中プラン作成に集中する回となりました。

中間発表を次回に控えたこのタイミング。
「とにかく各チームのプランを前に進めること」を目的に、学生・メンター・企業の方々が一緒になって、濃い時間を過ごしました。


プランを“進める”ことに全振りした1日

各チームとも、これまでのヒアリング内容やアイデアをもとに、
・何ができそうか
・どこがまだ弱いのか
・この1ヶ月で何をやるべきか
を整理しながら、プラン作成を進めていきました。

今回は、株式会社フーズアイ代表取締役の青山社長にもお越しいただき、フーズアイチームは直接アドバイスをもらいながら議論を深めていきました。

青山社長からは、
「今は無理にプランを絞らなくていい。とにかくたくさんアイデアを出すことが大事」
「出てきたアイデア同士を掛け合わせることで、思ってもみなかった可能性が見えてくる」
といったコメントがあり、学生たちも“量を出すこと”の大切さを改めて実感している様子でした。

フーズアイチームでは、以前のヒアリングで聞ききれなかった部分を改めて確認する場面も見られ、プランの解像度が一段階上がっていくのを感じました。


学生同士・メンターとの活発なやり取り

各チームとも、着実に進捗はありつつも、
「次回の中間発表までに形にできるのか…」
という不安も正直なところ。

それでも、学生たちは積極的に意見を出し合い、社会人メンターがそれに対して丁寧にフィードバックを行うなど、全体の雰囲気はとても前向きでした。

チームによっては議論が行き詰まる場面もありましたが、
他チームのメンターに相談に行く姿も見られ、**ネルコラボならではの“チームを越えた関わり”**が自然に生まれていたのも印象的です。


次回はいよいよ中間発表へ

今回の大きな成果は、
「次回までに何をしなければならないのか」
「どのような順番で進めていくのか」

が、各チームで明確になったこと。

次回は中間発表。
残された1ヶ月で、どこまでプランを磨き、発表として形にできるのかが大きなポイントになってきます。

悩みながらも、確実に前に進んでいる第6期ネルコラボ。
次回、それぞれのチームがどんなプランを持ち寄るのか、今からとても楽しみです。

考えを“伝わる形”にする。企画書づくりに挑戦

第4回ネルコラボを開催しました

12月7日(日)、コワーキングスペースAxEL,にて「第4回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、これまで各チームで積み重ねてきた調べ学習やアイデアを、相手に伝わる形に落とし込むための「企画書作り」
午前は講義、午後はチームでの実践と、学びとアウトプットを行き来する一日となりました。


本日のテーマ|伝わる企画書作り

ネルコラボでは、これまで地域や企業について調べ、チームで話し合いを重ねてきました。
第4回では、その内容を「考えて終わり」にせず、どう整理し、どう伝えるかにフォーカスしました。

そもそも「企画書」を初めて扱う学生も多く、今回は「情報をまとめた資料」ではなく、
**プレゼンありきの企画書(=プレゼン資料)**であることを理解することが大きな目的でした。


講師からの学び|企画は“構成”と“文脈”で伝わる

午前の講義では、有限会社S-Produce. CEOの下宮勇生氏を講師に迎え、「伝わる企画書作り」について学びました。

講義では、

  • 企画書は内容だけでなく、**誰に・どんな状況で伝えるか(コンテクスト)**が重要であること

  • 起承転結ではなく、**「序・破・急」**で構成することで、聞き手の理解と集中が高まること

  • 特に最初と最後が、プレゼン全体の印象を大きく左右すること

など、実例を交えながら解説が行われました。

また、言葉だけで伝えるのではなく、図解や可視化によって一気に理解が深まることを、体感的に学ぶ時間にもなりました。


学生の様子|「知らなかった」が「やってみたい」へ

学生たちは、企画書やプレゼンの難しさを感じつつも、
「なぜ伝わらなかったのか」「どうすればよくなるのか」を考える表情が印象的でした。

初めてファシリテーションに挑戦した学生もおり、緊張しながらも周囲のサポートを受けて最後までやり切る姿が見られました。
「プレゼンやファシリは能力ではなく、慣れと経験が大切」という言葉に背中を押され、
挑戦へのハードルが下がった学生も多かったようです。


午後は実践へ|プランの深掘りとアウトプットを意識した議論

午後は、各チームに分かれてプランの深掘りを行いました。
これまでの調べ学習をもとに、
「何を伝えたいのか」「どこが一番の価値なのか」を整理しながら議論を進めました。

各チームとも、情報収集や理解は着実に進んできており、
今後はそれをどのようなアウトプットに落とし込むかが重要な段階に入っています。


成果と次回に向けて

第4回では、企画書やプレゼンを通じて、
「考えること」と「伝えること」は別物であり、
その間をどうつなぐかが企画の質を左右することを学びました。

しっかりとインプットができてきた今、
これからは形にして、相手に届けるフェーズへと進んでいきます。

次回以降は、マーケティングの視点も踏まえながら、
より具体的で伝わるアウトプットづくりに挑戦していきます。
ここから各チームのプランがどのように磨かれていくのか、今後の展開が楽しみです。

“人を喜ばせる”視点を学ぶ一日。マーケティングと向き合う

2025年11月8日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第3回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、今後のプロジェクトの土台となるマーケティングの考え方と、チームで動くために欠かせないファシリテーション。午前と午後に分けて、学びと実践を行う一日となりました。


本日の目的|マーケティングの考え方を学ぶ

ネルコラボはまだ始まったばかりの段階で、どのチームもプランの概要が完成しているわけではありません。
だからこそ今回は、「何をつくるか」の前に、「どう考えるか」をしっかりと学ぶ時間として、マーケティングの基本的な視点に向き合いました。

マーケティングは特定の業界だけのスキルではなく、どの業界に進んでも“人を喜ばせる”ために必要な考え方。これから半年間かけてプランをつくっていく上で、欠かせない土台づくりを目指しました。


講師からの学び|共感から価値をつくるマーケティング

午前の講義では、株式会社カンドウコーポレーション 最高マーケティング責任者の下川和美氏を講師に迎え、マーケティングの本質について学びました。

印象的だったのは、
「マーケティングは“発信して売る”ものではなく、『共感を通じて、共に価値をつくる』こと」という言葉。
また、3C分析では単に情報を整理するのではなく、顧客・競合・自社を横断して“バリュープロポジションを探し、つくる”ことが重要であることも語られました。

講義の中では、「どれくらい“嬉しい”のか?」という視点が何度もキーワードとして登場し、学生たちはマーケティングをより身近なものとして捉えることができた様子でした。


学生の様子|理解が深まり、自分事へ

参加学生の中には、過去に「ワナビィ」という企画でマーケティングを学んだ経験を持つ学生も多く、今回の講義によって知識が整理され、理解が一段と深まった様子が見られました。

「考えるスピードに優劣はない」「沈黙も考えるための大切な時間」という考え方に安心した学生や、
「リーダーシップは特定の一人が持つものではなく、チーム全員が発揮できるもの」という捉え方に、自身のチーム観をアップデートした学生もいました。


午後は実践へ|ファシリテーションとチーム活動

午後は、ファシリテーションの考え方を学んだ後、チームごとに分かれて実際のプロジェクト活動を進めました。
ゴールを先に共有すること、話し合いの内容を可視化すること、平等な場をつくることなど、午前・午後で学んだ内容をすぐに実践する時間となりました。

学びをその場で使ってみることで、「会議の進め方」「チーム内での役割」「伝え方」への意識が変わった学生も多く見られました。


次回に向けて

まだプランの形は見えていない段階ですが、今回学んだマーケティングの視点は、これからどんなプランをつくる上でも必ず必要になります。
「人を喜ばせるとはどういうことか?」を問い続けながら、学びをしっかりとプランに落とし込んでいくことが、今後のネルコラボの大きなテーマです。

次回はいよいよ現地調査や具体的なアイデアづくりへと進んでいきます。
今回の学びを土台に、チームごとの挑戦がどのように形になっていくのか、今後の展開が楽しみです。

活動ギャラリー

強いチームづくりからスタート。ネルコラボで土台を固める一日

第2回ネルコラボを開催しました

10月25日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第2回ネルコラボ」を開催しました。
初回合宿を経て迎えた今回は、これから半年間にわたって進めていくプロジェクトの土台づくりとなる一日。
午前はチームビルディング、午後は企業理解とチームの方向性決めに取り組みました。


午前のテーマ|強いチームには必ず〇〇がある

午前は、「強いチームの作り方」をテーマに、
株式会社CUA 代表取締役の盛矢澄香氏を講師に迎え、チームビルディングについて学びました。

講義の中で繰り返し語られたのは、心理的安全性の重要性。
何を言っても人間関係が壊れないという共通認識があるからこそ、自由な発言や健全な衝突が生まれ、強いチームにつながるという考え方です。

また、リーダーシップは一人が担うものではなく、チーム全員が発揮するものであるという視点に、多くの学生がこれまでのイメージをアップデートするきっかけを得ていました。


学生の様子|緊張よりも、期待とドキドキ

合宿を通してすでに打ち解けていたこともあり、会場には大きな緊張感は見られませんでした。
一方で、「これから本格的にチーム活動が始まる」という期待とドキドキを感じている学生も多く、前向きな空気が広がっていました。

学生からは、
「仲が良いだけでは強いチームではない」
「健全な衝突があるチームこそ良いチーム」
といった声が上がり、チームの在り方について深く考える時間になった様子でした。

写真は、チームの繋がりを意識するためのワークショップの様子!
詳しい内容を知りたい方は、ぜひご参加ください!笑


午後のテーマ|これから向き合う企業を知る

午後は、これから担当する企業について理解を深める時間。
チーム内でのルール決めを行った後、各企業の紹介(4社×15分)が行われました。

シナジーチームには樽本社長、キタヒロチームには堀田社長が来場し、
企業の想いや事業について直接話を聞く貴重な機会となりました。
一方で、ゲストの来訪がなかったチームも、HPなどを活用して企業研究を進めました。


チーム活動|方向性を決める第一歩

後半は、テーマの細分化や企業研究を進めながら、
「自分たちはどんな方向を目指すのか」をチームごとに話し合いました。

まだお互いの考え方や価値観を完全には理解しきれていない段階だからこそ、
意見を出し合い、すり合わせることの大切さを実感する時間にもなりました。


成果と次回に向けて

今回の段階では、企業について「なんとなく知れた」というチームがほとんど。
しかし同時に、「まだまだ知らなければならないことがたくさんある」という認識も共有されました。

良いインプットを重ねることで、面白いアウトプットが生まれる。
その第一歩として、今回の学びは今後の活動に欠かせない土台となりました。

次回は、マーケティングの視点について学んでいきます。
それぞれのチームには、今回得た情報をもとに、考えを深められるプランの概要づくりが求められます。
ここからどんなアイデアが形になっていくのか、今後のネルコラボの展開がますます楽しみです。

活動ギャラリー

第6期ネルコラボスタート!

2019年から始まった「企業に行かないインターンシップ〜ネルコラボ〜」の第6期がスタートしました。今年も、愛媛と広島の2拠点開催。学生は、総勢34名。2025年10月〜2026年3月の半年間で、地域をフィールドにビジネスプランの作成を行っていきます。

これから半年間の彼らの成長が今から楽しみです!

あいにくの雨スタートの1日目

本来であれば、晴れた空、綺麗な芝生の上で行うはずだったアイスブレイクのモルック。この日はあいにくの雨に見舞われ、急遽室内でのアクティビティに変更になりました。

代わりのアクティビティは「マシュマロチャレンジ!」
20本のパスタと糸とマスキングテープを使っていかにマシュマロを高い位置に持ってこれるかという非常にシンプルなゲーム。

初めましての挨拶もそこそこに、18分間という限られた時間の中で、どのように高く積み上げていくか作戦会議の開始!
ちなみに、このチャレンジの上位者から午後のアクティビティを選ぶことができるので、ここでの勝敗はかなり重要な要素になってきます。

8チーム中4チームが結果なし!

世界記録は脅威の99センチメートル。世界記録樹立も目標に入れながら行ったアクティビティですが、優勝チームの高さは52センチメートル!次いで、52センチ、49センチと上位は非常に接戦でした。

しかし問題は、立たなかったチームが4チームもあったこと…汗
そこからの学びは、「考える時間が長くても成果が出なければ全く意味がない」ということ

これは、これから半年間活動をするネルコラボでも全く同じことです!
机の上でしっかり考えることも必要ですが、しっかりと自分たちの足を使って動いて、専門家に話を聞いたり、市場調査をしたりできなければ、価値のあるプランは作り出せないということ。

成果報告会で社長たちを前に考えたプランを発表するのがネルコラボの最終回。
その最終回で「それってちゃんと調べた?」「〇〇という理由でそれは実現できないよね。」と社長やメンターから言われてきた学生をこれまでも多くみてきました。
そうならないように、しっかりとやってみる!動いてみて確かめるが重要だと体感的に学んだ今回の学生たちは、きっと、考えると動くをセットで行ってくれることでしょう。

雨に悩まされましたが、ネルコラボの重要なポイントがしっかりと学生に伝わる楽しいアイスブレイクになりました。

午後:分かれてアイデア発想を深めるワーク

午後のアクティビティは、「釣り」「ディスクゴルフ」「カプラ」の3チームに分かれて活動を行いました。

与えられたミッションはただ一つ。
3つのアクティビティに分かれて、それぞれを「体験」しながら「新しいアクティビティのアイデア」を考えてください。

学生たちは、午前中のモルックの結果をもとに、それぞれの興味のあるアクティビティに参加をし、もっと面白くする方法や新しい取り組み方を探していきました。

 

アイデアの詰まった楽しい発表

最後のそれぞれの発表では、体験したからこそ分かる面白い発表を沢山聞くことができました。実際に体験したことに対して課題を抽出したチームや、0から新しい遊び方を作ったチームなどそれぞれの視点で新しい企画を作り出すことができました。

発表をしながら「実際にこれは面白いプランだと思うのでどこかの企業に売ってみたい」という面白い声も上がっていました。

夜はBBQで懇親会

1日目の夜はBBQで懇親会を行いました。お肉は広島の共産企業にもはいっていただいている株式会社フーズアイの商品をご提供いただき、青山社長に下準備までしていただいて食べるというなんとも贅沢なBBQになりました。

学校はもちろん、学年も世代も超えた沢山の交流が生まれました。
机の上で行う堅苦しい議論だけではなく、「食」を通じて生まれる交流はこの時間ならではの特別な交流でした。

 

2日目は快晴!バウムクーヘン作りでスタート!

今回合宿でお伺いした似島は実はバウムクーヘン発祥の地とされている場所で、せっかくなのでネルコラボでも100年前の作り方でバウムクーヘンを作ってみることにしました。

バウムクーヘンの歴史や作り方を施設の方から習った後は実際に自分たちで作る番です。
これからネルコラボで半年間を共にするチームにこのタイミングで初めて分かれ、それぞれのメンバーとコミュニケーションをとりながらバウムクーヘンを作っていきました。

完成したバウムクーヘンは、材料は全く同じなのに、舌触りや柔らかさがまちまちで、チームそれぞれに個性のあるバウムクーヘンが完成しました。
隣のチームと完成したバウムクーヘンを分かち合ったり、見比べたりしながら楽しむことができました。

地域の入り方 講師:平尾 順平 氏

ネルコラボ合宿最後の学びは、平尾順平氏による「地域の入り方」の講義。
普段から多くの地域で活動されるNPO法人ひろしまジン大学の理事長である平尾さんから、どんな姿勢でこれから地域と関わらないといけないのか、どのようなことをしたらお互いに良い関係が築き上げることができるのかの講義を行っていただきました。

平尾さんからの
「これから地域に入るために必要だと思うことを5個チームであげて」

という問いに対して学生からは
「相手を尊重することが大切。」「こちらが本気で取り組んでいる熱意が大切」「相手に好きだという気持ちを伝えることが大切。」
などという発言が出てきました。

それに対して平尾さんは
「相手を尊重するためには何が必要?」「相手に好きってどんな時に伝わるかな?」
と対話形式で学生の意見をどんどん深掘り

地域に入るときのポイントを整理していけた学生からは
「地域に土足で入ってはいけないことがわかった。こちらの熱意が伝わって気持ちよく手伝ってもらえる関係値づくりを心がけたい」
との声が出てきました。

まとめ

これから半年間の活動を共に行っていく学生たちのチームビルディングを目的に行われた合宿ですが、見事その目的を達成したのではないかと言えるくらい、とても充実した合宿になりました。学生たちの楽しむ姿勢も学ぶ姿勢も歴代トップクラス!

次にこのメンバーが揃うのは、半年後の2月合宿になりますが、それまでに広島組も愛媛組もお互いに成長した姿で会えることを楽しみにしています!

これから半年間みんなよろしくね!

第5期ネルコラボ_成果報告会

■第5期ネルコラボ成果報告会開催

3月15日、ネルコラボ第5期の成果報告会がAxEL,で開催されました。半年間にわたり取り組んできたプロジェクトの成果を発表するこの日、参加した学生たちは、与えられたテーマに応じて考えてきたプランを堂々とプレゼンテーションしました。

 

今回の成果報告会には、フーズアイチームとネストチームがそれぞれ参加し、半年間の活動を通じて練り上げたプランを披露しました。

フーズアイチームは、現代の就活市場は、お互いに素をさらけ出していないマッチングによって定着率が低いという問題に着目し、グリーンヒルおおあさという研修施設を活用し、学生と企業を素の部分でマッチングさせるための運動会プランを提案しました。

 

ネストチームは、地域の空き家の活用方法について提案。田舎暮らしがしたくても、どんな田舎かを理解しないで移住を決めるのは不安という層に対して、リノベーションした空き家をサブスクで貸し出し、気に入ったら購入できるという新サービスを提案。また、ターゲットを芸術家にし、田舎で居住地とアトリエを一緒に持てるというニーズにフォーカスを当てたプランを提案しました。

 

特に、企業からは彼らの取り組みに対して多くの賞賛の声が寄せられました。「しっかりと法律面まで調べてある具体的なプラン」「自分たちの想いが入ったいいプラン」など、その努力と成果に対する高い評価が相次ぎました。このような実践的な経験は、学生たちにとって大きな自信となり、今後の社会での活躍に向けた力強い一歩となるでしょう。

 

■盛矢氏による特別講義

成果報告会の後には、盛矢先生による特別講義が行われ、学生たちは社会で求められる人材になるためには?をテーマにネルコラボでの自身の振り返りと一緒に学んでいきました。盛矢先生は、「変化する社会において、自ら考え行動できる力が重要である」と強調し、リーダーシップやコミュニケーション能力、問題解決力の大切さを説きました。これにより、学生たちは自身の強みや課題を見つめ直し、さらに成長するためのヒントを得ることができました。

また、この講義の中で、ネルコラボを卒業後に自分たちがどうなりたいかという新たな目標を学生は設定し、当日参加していただいた企業の前で発表していきました。ネルコラボ参加前とは比べものにならないくらい成長した学生たちは、次なるステップへ進むために、今の自分に足りないことを客観的に考え、理想の自分に近づくための目標設定を各々が行ってくれました。

 

■まとめ

ネルコラボでの活動を通じて、学生たちは多くの学びと成長を経験しました。地域との関わりを通じて得られた現場での実践知や課題解決への取り組みは、単なる教室での学びを超えた貴重な財産となっています。それぞれの学生が、自らの活動を振り返りながら、新たな目標を見つけ、卒業後の道に向けた一歩を踏み出す決意を新たにしました。

 

この半年間にわたる挑戦を通じて培った経験は、彼らの今後の成長にとって大きな糧となることでしょう。成果報告会は、学生たちにとって一つの区切りであると同時に、次のステップへと進む第一歩でもあります。彼らの挑戦は続き、その未来には無限の可能性が広がっています。今後も彼らがどのような道を歩むのか、その成長と活躍に期待が高まります。

第5回ネルコラボ:プレゼンテーション術を学ぶ

2024年10月からスタートした第5期ネルコラボも終盤に差し掛かり、第5回目のセッションが行われました。今回のテーマは「プレゼンテーション」。講師に有限会社S-Produce.の下宮勇生氏を迎え、企画書の作り方や喋り方、効果的な資料作成のテクニックについて学びました。


プレゼンテーションの極意:伝える力を磨く

今回の講義では、以下の内容を中心にプレゼンテーションの基本と応用を学びました。

  • 伝達の割合: 人に伝わる情報のうち、言葉が占める割合はわずか7%。視覚情報(55%)や聴覚情報(38%)が大部分を占めるため、資料のデザインや話し方が非常に重要であることが強調されました。
  • プレゼンの構成: 序破急の3段階でプレゼンを設計することで、聞き手を惹きつけ、分かりやすく伝えることが可能になります。
    • 序:興味を引く表紙やタイトル、つかみのインパクト。
    • 破:5W2Hを活用した内容展開。
    • 急:結論を簡潔にまとめ、次のアクションを促す。
  • 資料作成のポイント:
    • スライドはシンプルかつ視覚的にわかりやすいデザインを心がける。
    • 図やイメージを活用し、小学生でも理解できるレベルの表現を目指す。
    • 最初と最後のスライドに特に力を入れる。

講義の中では、効果的なプレゼンのために必要な「8つの力」も紹介されました。これには構成力、リサーチ力、表現力(視覚・聴覚)、巻き込む力などが含まれ、プレゼン成功の鍵となるスキルとして解説されました。


学生の感想

今回のセッションを通じて、学生たちはプレゼンテーションの基礎と実践的な応用方法について多くの学びを得ました。一部の感想を以下にご紹介します。

  • 「なにか考える時に、まずその考えるものをうまく噛み砕いて目的をはっきりさせることが大切だと学びました。」
  • 「資料作りについて学び、スライドのデザインや文字の数によって理解度が変わることを知りました。同級生同士での議論がやりやすく、良い意見を多く出せました。」
  • 「信頼感と信頼性の違いを学び、どちらも重要だと気づきました。これから自分が信頼される人になりたいです。」
  • 「言葉だけでは7%しか伝わらないという事実が驚きでした。視覚や声の抑揚、表情が重要だと実感しました。」
  • 「プレゼンで序破急を意識することの重要性が印象に残りました。これを活用して、聞き手に伝わる資料を作りたいです。」
  • 「プレゼンの仕方について学んだ内容は、大学や社会でも役立つものばかりでした。これを練習して、説得力のある発表ができるようになりたいです。」
  • 「五感を意識したプレゼンが大切だと感じました。視覚や聴覚を活用して、より多くの情報を伝えられるようになりたいです。」


まとめ

第5回ネルコラボでは、プレゼンテーションの基本から実践まで幅広く学びました。学生たちは、相手に伝わるプレゼンを作るためのスキルを身につけ、企画書作成や喋り方を磨く良い機会となりました。

次回のネルコラボでは、いよいよ集大成となる発表が予定されています。学生たちのさらなる成長と挑戦にご期待ください!

第4回ネルコラボ:マーケティングの基本を学ぶ

2024年10月からスタートした第5期ネルコラボも中盤に差し掛かり、第4回目のセッションが開催されました。今回のテーマは「マーケティング」。


マーケティングの本質とは

講義では、マーケティングの基本的な概念や、価値を創造して顧客に伝える仕組みについて説明が行われました。具体的には、以下のような内容が取り上げられました。

  • マーケティングとは: 顧客や社会のニーズを満たす商品やサービスを探り、売れる仕組みをつくること。
  • 価値を生み出すプロセス: 「誰がうれしい?」「どんな時にうれしい?」といった視点で価値を明確にし、それを効果的に伝える方法を考える。
  • TPO(Time, Place, Occasion)の重要性: 同じ顧客でも、状況や環境によって選択する商品が変わるため、それに応じたマーケティング戦略が必要。

さらに、3C分析やペルソナの作成方法など、実践的なフレームワークについても学びました。特に、「顧客のニーズを深く理解し、それに応じた価値を提供することがマーケティングの本質である」との考えが強調されました。

講義では具体例として、ハーゲンダッツやスターバックスのマーケティング戦略が取り上げられました。例えば、ハーゲンダッツが12月に売れる理由や、スターバックスが「サードプレイス」として提供する価値がどのように顧客に支持されているかが解説され、学生たちは実例を通じてマーケティングの重要性を実感しました。

また、フレームワークの中で「バリュープロポジション」をどのように発掘し、具体化するかといったプロセスも紹介され、参加者たちはマーケティングの視点から課題にアプローチする方法を学びました。


学生の感想

今回のセッションを通じて、学生たちはマーケティングの基本やその実践方法について多くの学びを得ました。一部の感想を以下にご紹介します。

  • 「マーケティングという言葉は知っていたけれど、具体的に何をするのかよくわかっていなかった。今回の講義でその本質を理解できた。」
  • 「価値というキーワードが印象に残った。空き家に関して、所有者にとって価値のあるサービスを考える必要性を再認識した。」
  • 「ターゲットを具体的に絞ることの重要性に気づいた。例えば、キャンプ好きな大学生など細かく設定することで、より良いプランを作れると思った。」
  • 「3C分析を学び、顧客目線で考えることの大切さを知った。お客様にとって価値のあるサービスを提供することが重要だと感じた。」
  • 「ハーゲンダッツやスターバックスの事例から、価値を提供する方法について具体的に学ぶことができた。」
  • 「今回学んだマーケティングのフレームワークを活用して、プロジェクトを進めていきたい。」
  • 「自分に自信がないことが課題だと感じた。これからは失敗を恐れず挑戦していきたい。」

まとめ

第4回ネルコラボでは、マーケティングの基本的な考え方から実践的なフレームワークまで幅広く学ぶことができました。学生たちは、自分たちの取り組む課題にマーケティングの視点を取り入れることで、より具体的かつ現実的なプランを構築するための基礎を築きました。

次回のネルコラボでは、さらに発展的な内容に挑戦していきます。引き続き、学生たちの成長にご注目ください!

【広島開催】第3回ネルコラボ:アイデア発想に挑戦!

2024年10月からスタートした第5期ネルコラボ。その第3回目のセッションが行われ、今回は「アイデア発想」をテーマに学びを深めました。この日は、有限会社S-Produceのリレーションシッププランナーである萩山雅英氏が講師で、ビジネスプランを考える際の基礎となる「アイデア発想の方法」について、学生たちが実践を交えながら学ぶ充実した1日となりました。


アイデア発想はセンスではなく努力!

講義では、アイデア発想における重要なポイントとして、「発想はセンスではなく努力が大切」という考え方が共有されました。そのためには、アイデアを生み出すための「方法」を知り、実践することが必要です。この日紹介されたのは、「細分化」と「構成」という2つのプロセス。

  • 細分化:一つの言葉を細かく分解し、要素を整理するプロセス。
  • 構成:整理した要素を新しく組み直し、新しいアイデアを生み出すプロセス。

学生たちは、これらのプロセスを具体的な課題に当てはめながら練習し、自分たちの発想を形にする方法を体験しました。また、自分たちの力ではどうしようもないことを課題にしないという視点も学び、現実的なビジネスプランを構築するための考え方が強調されました。


当日の様子

当日は、和やかな雰囲気の中でスタートしました。最初のアイスブレイクでは、図形を伝達するゲームを実施。この活動を通して、「話し手と受け手では情報の捉え方が異なる」という大切な気づきを得ることができました。その後、Canvaというツールを使って具体的なアイデア発想に取り組みました。

学生たちは、Canvaを活用して意見を付箋に書き出し、ロードマップを作成。これにより、チームメンバー全員が意識を一つに集めることができ、話し合いがスムーズに進みました。また、話したことや考えをまとめる作業も基本的にはCanvaを使用。ネルコラボを通じて、オンラインも上手に使えるように目指していきます。


学生の感想

今回のセッションを通じて、学生たちは多くの学びを得ました。一部の感想を以下にご紹介します。

  • 「細分化をすることで、本質を考えることができ、課題解決に繋がると感じました。」
  • 「”不”の出来事に目を向けることが、課題を発見する鍵になると学びました。」
  • 「はじめてきちんとCanvaを使ってみて、ロードマップも作れるし、意見も出しやすいことが分かりました。」
  • 「話し合いは肯定することや、文字に起こすことで認識を共有できることが印象に残りました。」
  • 「情報のアウトプットが重要で、正しく伝えるためにはまず自分がしっかり理解することが大切だと思いました。」
  • 「空き家の活用について考える中で、顧客目線と企業目線の両方が重要だと実感しました。」

学生たちは、実践を通じて自身の考え方やスキルに新たな発見を得ることができ、ネルコラボの活動への意欲をさらに高めている様子でした。


まとめ

第3回ネルコラボは、アイデア発想の重要性を深く理解する場となりました。セッションを通じて、学生たちは具体的なスキルを身につけるだけでなく、自分たちの考えを形にし、他者と共有する力も高めました。

次回のネルコラボでは、さらに具体的なビジネスプラン作りに向けて、学びを深めていきます。引き続き、学生たちの挑戦にご注目ください!