第6期ネルコラボ参加者成果報告〜上谷 渉七〜

ネルコラボで得た
「相手を理解する力」とこれから

参加のきっかけと最初の気持ち

結論として、ネルコラボへの参加は、自分の課題解決力を実践の中で高めたいという思いからの挑戦でした。友達から「ねるこってのがあるから、一緒にやってみない」と声をかけられ、インターンのような活動だと聞いたことがきっかけです。企業の方と関われることや、他大学の学生と協力できる環境に魅力を感じ、参加を決めました。 

当時は授業で課題解決型演習に取り組んでいたものの、知識として理解しているだけで、実践的に使いこなせている実感はありませんでした。また、進め方も限られた方法しか知らず、自分の引き出しの少なさに課題を感じていました。そうした背景から、実際の現場に近い環境で力を伸ばしたいと考えていました。最初の気持ちは「わくわく」で、新しい環境への期待が大きかったことを覚えています。  

学びと成長した点 

ネルコラボで最も成長したと感じているのは、異なる立場や環境の人と協力する力です。その理由は、チームの中で意見や考え方の違いに直面しながらも、それを乗り越える必要があったからです。 

具体的には、相手を理解するために話を丁寧に聞き、分からないことは質問しながら認識をすり合わせることを意識しました。会議の中でプランを決める際には、「なぜその意見を選んだのか」という背景まで考えるようにしました。こうした行動を続けることで、単なる意見交換ではなく、チームとしての合意形成に近づけたと感じています。 

この経験で得た力は、今後どのようなチーム活動においても活かしていきたいと考えています。 

得意・不得意の気づき 

活動を通して、自分の強みと課題が明確になりました。得意なことは、相手の話を理解し、自分がやるべきことを把握する力と、熱意を持って最後まで取り組める点です。メンバーの意見やメンターからのフィードバックを受ける場面で、この強みを発揮することができました。また、半年間活動をやり切れたことも、自分の強みの表れだと感じています。 

一方で、自分の考えを言語化し、抽象と具体に分けて伝えることは不得意だと気づきました。自分の意見をメンバーに伝えた際に、うまく理解してもらえなかった経験から、この課題を強く認識しました。今後はこの力を伸ばしていく必要があると感じています。 

参加してよかったこと 

ネルコラボに参加してよかった点は、社会人や企業の方と関わる機会を得られたことです。実際に関わる中で、仕事や働くことについて具体的に考えるきっかけになりました。 

また、チームで一つのことに取り組む難しさと、それを乗り越える経験ができたことも大きな学びです。さらに、担当企業の方とのつながりを持てたことで、自分の将来についてより現実的に考えるようになりました。 

メンターの存在 

メンターの方は、精神面で大きく支えてくれる存在でした。チームでの協力がうまくいかないときや、難しい課題に直面したときに相談すると、前向きな言葉をかけてくださり、気持ちに寄り添ってくれました。 

その姿勢から、困難な状況でも前向きに取り組むことの大切さを学びました。また、やるべきことを全力でやり切る姿勢にも強い尊敬の気持ちを抱きました。 

印象に残っている経験 

特に印象に残っているのは、チームのモチベーションが合わなかった経験です。メンバー間でコミット量に差があったり、連絡がスムーズに取れなかったりする状況に悩みました。こうした課題に向き合う中で、チームで活動することの難しさを実感しました。 

一方で、最後に企業の社長から「このプランを実現していく方向で動く」という言葉をいただいたときは、大きな達成感と喜びを感じました。自分たちの取り組みが現実につながる可能性を感じられた瞬間でした。 

これから挑戦したいこと 

 今後は、再びチームでの課題解決に挑戦したいと考えています。その中で、どんな人とでも適切にコミュニケーションが取れる力を身につけたいです。 

特に、何気ない質問や日常的な会話を通じて相手との距離を縮められるような関わり方を大切にし、信頼関係を築ける社会人になりたいと考えています。 

これから参加を考えている人へ 

 ネルコラボに参加すると、想像以上に多くの学びや経験を得ることができます。早い段階で参加することで、自分の将来について考えるきっかけにもなります。 

迷っているのであれば、ぜひ一歩踏み出してみてください。その一歩が、大きな成長につながると思います。