ネルコラボ参加のきっかけと最初の一歩
結論から言うと、ネルコラボへの参加は「迷ったらやる」という自分なりの基準に従って踏み出した挑戦でした。
大学生活の中で様々な経験をしたいと考えていた一方で、慎重になりすぎて行動できていない自分に気づいたことが理由です。そこで私は、「迷ったら参加する」という基準を設けました。
ネルコラボを知ったのは、ChatGPTで学外活動を調べていたときです。企業の方と直接関わりながら取り組める点や、他大学の学生と半年という長い期間をかけて一つの課題に向き合う活動形式に魅力を感じ、「面白そうだ」と直感的に思いました。また、参加者体験記の中にお世話になった先輩の名前を見つけたことも、大きな後押しになりました。
一方で、当初は不安や孤独感が強くありました。知識や経験の不足に加え、知り合いのいない環境でのスタートだったためです。それでも「まずはやってみよう」と決断できたことが、この経験の出発点となりました。

小さな行動が生んだ変化と成長
ネルコラボでの大きな学びは、「安心して動ける雰囲気をつくる力」を意識的に育てられたことです。
そのために私は、「1回の会議でメンバーの名前を3回呼ぶ」という目標を立てて行動しました。もともと苦手意識があった行動でしたが、継続することで自然とできるようになりました。
この小さな取り組みは、チームに変化をもたらしました。活動初期は個性の強さが際立っていたメンバー同士が、次第に互いの違いを受け入れ合い、温かい雰囲気で進められるようになりました。名前を呼ぶことでコミュニケーションが円滑になり、チームの一体感にもつながったと感じています。
また、スライド作成や自分の見せ方についても学びがありました。特に、相手を意識した伝え方や、導入と締めくくりの工夫など、細部まで意識することの重要性を実感しました。

得意・不得意と向き合い見えた役割
活動を通して、自分の得意なことと不得意なことの両方を明確に認識することができました。
得意なことは、時間に対する意識の高さです。ミーティング前のリマインドや時間厳守を徹底することで、無駄な待ち時間を減らし、より内容の濃い議論ができる環境づくりに貢献できました。
一方で、理解に時間がかかることには悩みを感じました。議論のスピードについていけない不安もありましたが、その都度確認することで、物事を深く理解する力が身につきました。また、その姿勢がチーム内の認識のズレを防ぐ役割にもなっていたと感じています。

刺激的な環境とメンターの存在
ネルコラボに参加してよかったと感じるのは、個性が強く行動力のある学生たちと出会えたことです。
自分とは異なる価値観に触れる中で、多くの刺激を受けました。同時に、自分のできていない部分にも向き合うことになりましたが、「できる部分で貢献する」という意識を持てたことは大きな変化でした。
また、社会人メンターの存在も印象的でした。方向性に迷った際には、答えを与えるのではなく問いを通して考えを整理してくださり、自分たちで考える力を引き出してくれました。忙しい中でも伴走し続ける姿から、責任感や姿勢の大切さを学びました。
悩みの中で見つけた自分なりの関わり方
活動初期は、周囲のレベルの高さに圧倒され、自分が適応できないのではないかと悩みました。
しかし、メンバー一人ひとりの個性を受け入れ、「こういう考え方もある」と広い視点で捉えるようになりました。無理をしすぎず関わり続けることで、自分なりの立ち位置を見つけることができました。
最終発表では悔しさも残りましたが、それ以上にチームでやり切れた達成感と安堵感がありました。この経験は、自分にとって大きな財産となっています。

これからの挑戦とメッセージ
これからは、学生だからこそできる挑戦に積極的に取り組みたいと考えています。様々な価値観に触れながら経験を積み重ね、自分の視野を広げていきたいです。そして、自分の想いを大切にしながら、人生を前向きに楽しめる社会人を目指します。
最後に、参加を迷っている方へ伝えたいことがあります。挑戦には勇気が必要で、ハードルが高く感じるものですが、「まずやってみる」ことは自分の可能性を広げる大きな一歩になります。
最初は勢いやノリでも構いません。実際にやってみてから考えることもできます。迷っている今だからこそ、一歩踏み出してみてほしいです。その選択が、自分自身の新たな気づきや成長につながるはずです。

