参加のきっかけと最初の気持ち
ネルコラボへの参加は、「何かを得られる場所に身を置きたい」という思いから決断しました。きっかけは、高校の担任の先生を通じて紹介された広島経済レポートの方とのつながりで参加したすごろくインターンの中での告知でした。もともと高校時代から主体的に物事に取り組むことが多く、イベントに参加する中で自分が変化したり成長できたりする経験を重ねてきました。そのため、「ここに参加すれば何か得られるのではないか」という直感がありました。
また、広島に来てから何をすればいいのか迷っていた時期でもあり、環境を変える一歩として迷いなく参加を決めました。一方で、他大学の先輩と関係を築けるのかという不安もありましたが、それ以上に新しい経験への期待が大きかったことを覚えています。

チームの中で見つけた役割と成長
ネルコラボを通して最も成長したと感じているのは、チームの中で自分の役割や強みを見つけ、それを活かす力です。同時に、他のメンバーの強みを引き出し、チーム全体として成果を高める意識を持てるようになりました。
そのために意識していたのは、まずメンバー一人ひとりをよく知ること、そして自分の役割を仮に決めて実際に動いてみることです。例えば中間発表の質疑応答では、自分がリーダーになると仮定して臨みました。それまではどこかで他の人に頼る場面もありましたが、この時は自分から主体的に答えることができ、結果としてメンターの方からも高い評価をいただきました。
また、メンバーの強みが比較的はっきりしていたため、会議や発表において、それぞれが力を発揮できる配置や役割分担を意識していました。こうした経験から、チームで動くことの難しさと楽しさを同時に学び、現在自分がリーダーとして関わっている他の活動にも活かしていきたいと考えています。

自分の得意・不得意の発見
活動を通して、自分の得意な点と不得意な点も明確になりました。得意な点は、物事を客観的・俯瞰的に捉え、論理的に整理する力です。チームの議論が白熱して次々と話が進んでいく場面でも、一度立ち止まって課題や論点を整理し、方向性を修正する役割を担うことができました。
一方で、自分の意見を強く通そうとすることは苦手であると気づきました。これはメンターからのフィードバックによって自覚した部分であり、チーム全体の最適を優先するあまり、自分の意見を押し出すことを控えてしまう傾向がありました。この気づきは、今後の課題として強く意識しています。

ネルコラボで得たつながりと視野の変化
ネルコラボに参加して良かったと感じる点は、社会人の方や他大学の先輩とのつながりを持てたことです。特に合宿で温泉に入りながら話した時間は印象的で、普段の生活では得られない貴重な交流の機会でした。
また、これまで知らなかった業界や仕事に触れたことで、自分が将来どのような基準で進路を選ぶのかという軸にも変化が生まれました。単なる興味だけでなく、どのような環境でどんな価値を生み出したいのかを考えるようになったのは、大きな収穫です。
メンターの存在と影響
社会人メンターの存在は、自分にとって非常に大きなものでした。日々の活動に対して的確なフィードバックをいただけたことに加え、LINEなどを通じて社会人の視点から具体的な指摘をもらえたことが印象に残っています。
特に、自分の指示の出し方や情報の伝え方についてのアドバイスは、実践的でありながらすぐに行動に反映できるものでした。その積み重ねによって、自分の強みや弱みを客観的に認識することができました。また、言語化能力や対人能力の高さにも強い尊敬を感じ、自分もそのような力を身につけたいと考えるようになりました。

悩みと気づき、そして変化
活動の中では、自分の在り方について悩むこともありました。最初は自分がチームのリーダーであるという意識で臨んでいましたが、先輩方の知識や経験に触れる中で、自分を抑えてしまう場面が増えていきました。会議でも積極的に反対意見を出すことができず、流れに沿うだけになっていた時期もありました。
しかし、メンターから「周りを気にしすぎている」「もっと意見を聞きたい」という言葉をもらったことで、自分の状態に気づくことができました。この経験は、自分がどのようにチームに関わるべきかを考え直すきっかけとなりました。
これからの挑戦
今後は、学生という限られた時間を無駄にせず、自分から新しい活動を起こしていきたいと考えています。また、海外にも目を向け、より広い視野で物事を捉えられるようになりたいです。
将来的には、一度企業で働き社会を知った上で、教育の現場に関わることを目標としています。何も知らないまま社会人になるのではなく、自分の経験や視点を持って次の世代に関わることができる人間でありたいと考えています。

これから参加する人へ
自分一人では得られない経験や学びが、ネルコラボにはあります。少しでも迷っているのであれば、その一歩を踏み出すことで見える世界がきっと変わります。

