広島は現在地を知り、愛媛は5ヶ月の集大成へ。呉合宿で見えた“本気”のプレゼン

呉合宿開催|広島組は中間報告、愛媛組は最終報告へ

2026年2月14日〜15日、呉森沢ホテルにてネルコラボ呉合宿を実施しました。

今回の合宿は、広島組にとっては3月の最終報告会前の「中間報告」。一方、愛媛組にとっては10月からの5ヶ月間の活動の成果を発表する「最終報告」という、それぞれにとって節目となる2日間でした。

広島組は“現在地の確認とブラッシュアップ”。
愛媛組は“積み重ねの集大成”。

同じ場所にいながら、異なる緊張感が漂う合宿となりました。


「魅せるプレゼンテーション」徳永真紀氏講演

1日目は、フリーアナウンサー徳永真紀氏による「魅せるプレゼンテーション」講演からスタート。

印象的だったのは、「見せ方を“魅せ方”に変える」という言葉。そのために踏んではいけない“3つのない”として、「考えてない」「いつも同じじゃない」「似合わない」を挙げていただきました。

見た目は想像以上に重要。自分に似合う服装を知ることもプレゼンの一部。顔診断を通して、自分の魅せ方を知る時間は、学生にとって新鮮な体験でした。

さらに、「伝える」を「伝わる」に変えるには、滑舌、声のトーン、読む速度、視線誘導など、非言語コミュニケーションが大きな鍵になることも学びました。


広島組|“まだまだ”を突きつけられた中間発表

講演後は広島組の中間発表。

どのチームもコンセプトや切り口は面白い。しかし、具体性や数値の裏付けが不足している場面も多く見られました。

社会人メンターからは、
「その数字の根拠は?」
「誰が本当に嬉しいの?」
「その資料、何が見せたいの?」
と鋭い指摘が飛び交います。

悔しさがにじむ表情。それでも必死にメモを取り、夜のブラッシュアップ時間に議論を重ねる姿が印象的でした。

“まだまだ”という現実は、同時に“伸びしろ”でもあります。3月の最終報告会に向けて、本気の改善が始まりました。


愛媛組|データで語る5ヶ月の集大成

2日目は愛媛組の最終発表。

大学での研究の一環として取り組んできたこともあり、データ分析を丁寧に行った発表が目立ちました。数値に基づいた提案は説得力があり、それぞれの視点も個性的で非常に興味深い内容でした。

さらに印象的だったのは、前日の広島組の発表とフィードバックを受け、夜遅くまで資料を修正していた姿。最後の最後まで質を高めようとする姿勢に、5ヶ月間の成長がにじんでいました。


社会でどう活かすか|4名によるパネルディスカッション

発表後には、「ネルコラボの学びをどう活かすか」をテーマにパネルディスカッションを実施しました。

登壇したのは、社会人17年目の番本裕紀氏を筆頭に、ネルコラボ出身で現在社会で活躍する新井亜紗美さん、ネルコラボ以外にも積極的に課外活動へ参加してきた岡村康大くん、そしてネルコラボを立ち上げた萩山雅英。

それぞれ異なる立場から、

「どんなインターンシップを選ぶべきか」
「就職活動で本当に大切なことは何か」
「学生時代にやっておくべきことは何か」

という問いに対し、リアルな経験談を交えながら語られました。

正解を提示する場ではなく、考え方や視点を共有する時間。学生たちにとって、自分のこれからを具体的に描くヒントが詰まった時間となりました。


現在地と未来をつなぐ2日間

広島組は“現在地を知った合宿”。
愛媛組は“努力が形になった合宿”。

そして両組に共通していたのは、「本気で向き合う姿勢」でした。

プレゼンはゴールではなく通過点。
誰が嬉しいのかを問い続け、磨き続けること。

3月の最終報告会に向けて、広島組の進化はここからが本番です。
そして愛媛組の挑戦は、社会というフィールドへと広がっていきます。

ネルコラボの物語は、まだまだ続きます。

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1日中プランと向き合う。中間発表に向けた“本気の仕込み日”

第5回ネルコラボを開催しました

2026年1月17日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて第5回ネルコラボを実施しました。
今回の回は、これまでとは少し違い、講義やインプット中心の時間は設けず、午前・午後ともに1日中プラン作成に集中する回となりました。

中間発表を次回に控えたこのタイミング。
「とにかく各チームのプランを前に進めること」を目的に、学生・メンター・企業の方々が一緒になって、濃い時間を過ごしました。


プランを“進める”ことに全振りした1日

各チームとも、これまでのヒアリング内容やアイデアをもとに、
・何ができそうか
・どこがまだ弱いのか
・この1ヶ月で何をやるべきか
を整理しながら、プラン作成を進めていきました。

今回は、株式会社フーズアイ代表取締役の青山社長にもお越しいただき、フーズアイチームは直接アドバイスをもらいながら議論を深めていきました。

青山社長からは、
「今は無理にプランを絞らなくていい。とにかくたくさんアイデアを出すことが大事」
「出てきたアイデア同士を掛け合わせることで、思ってもみなかった可能性が見えてくる」
といったコメントがあり、学生たちも“量を出すこと”の大切さを改めて実感している様子でした。

フーズアイチームでは、以前のヒアリングで聞ききれなかった部分を改めて確認する場面も見られ、プランの解像度が一段階上がっていくのを感じました。


学生同士・メンターとの活発なやり取り

各チームとも、着実に進捗はありつつも、
「次回の中間発表までに形にできるのか…」
という不安も正直なところ。

それでも、学生たちは積極的に意見を出し合い、社会人メンターがそれに対して丁寧にフィードバックを行うなど、全体の雰囲気はとても前向きでした。

チームによっては議論が行き詰まる場面もありましたが、
他チームのメンターに相談に行く姿も見られ、**ネルコラボならではの“チームを越えた関わり”**が自然に生まれていたのも印象的です。


次回はいよいよ中間発表へ

今回の大きな成果は、
「次回までに何をしなければならないのか」
「どのような順番で進めていくのか」

が、各チームで明確になったこと。

次回は中間発表。
残された1ヶ月で、どこまでプランを磨き、発表として形にできるのかが大きなポイントになってきます。

悩みながらも、確実に前に進んでいる第6期ネルコラボ。
次回、それぞれのチームがどんなプランを持ち寄るのか、今からとても楽しみです。

考えを“伝わる形”にする。企画書づくりに挑戦

第4回ネルコラボを開催しました

12月7日(日)、コワーキングスペースAxEL,にて「第4回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、これまで各チームで積み重ねてきた調べ学習やアイデアを、相手に伝わる形に落とし込むための「企画書作り」
午前は講義、午後はチームでの実践と、学びとアウトプットを行き来する一日となりました。


本日のテーマ|伝わる企画書作り

ネルコラボでは、これまで地域や企業について調べ、チームで話し合いを重ねてきました。
第4回では、その内容を「考えて終わり」にせず、どう整理し、どう伝えるかにフォーカスしました。

そもそも「企画書」を初めて扱う学生も多く、今回は「情報をまとめた資料」ではなく、
**プレゼンありきの企画書(=プレゼン資料)**であることを理解することが大きな目的でした。


講師からの学び|企画は“構成”と“文脈”で伝わる

午前の講義では、有限会社S-Produce. CEOの下宮勇生氏を講師に迎え、「伝わる企画書作り」について学びました。

講義では、

  • 企画書は内容だけでなく、**誰に・どんな状況で伝えるか(コンテクスト)**が重要であること

  • 起承転結ではなく、**「序・破・急」**で構成することで、聞き手の理解と集中が高まること

  • 特に最初と最後が、プレゼン全体の印象を大きく左右すること

など、実例を交えながら解説が行われました。

また、言葉だけで伝えるのではなく、図解や可視化によって一気に理解が深まることを、体感的に学ぶ時間にもなりました。


学生の様子|「知らなかった」が「やってみたい」へ

学生たちは、企画書やプレゼンの難しさを感じつつも、
「なぜ伝わらなかったのか」「どうすればよくなるのか」を考える表情が印象的でした。

初めてファシリテーションに挑戦した学生もおり、緊張しながらも周囲のサポートを受けて最後までやり切る姿が見られました。
「プレゼンやファシリは能力ではなく、慣れと経験が大切」という言葉に背中を押され、
挑戦へのハードルが下がった学生も多かったようです。


午後は実践へ|プランの深掘りとアウトプットを意識した議論

午後は、各チームに分かれてプランの深掘りを行いました。
これまでの調べ学習をもとに、
「何を伝えたいのか」「どこが一番の価値なのか」を整理しながら議論を進めました。

各チームとも、情報収集や理解は着実に進んできており、
今後はそれをどのようなアウトプットに落とし込むかが重要な段階に入っています。


成果と次回に向けて

第4回では、企画書やプレゼンを通じて、
「考えること」と「伝えること」は別物であり、
その間をどうつなぐかが企画の質を左右することを学びました。

しっかりとインプットができてきた今、
これからは形にして、相手に届けるフェーズへと進んでいきます。

次回以降は、マーケティングの視点も踏まえながら、
より具体的で伝わるアウトプットづくりに挑戦していきます。
ここから各チームのプランがどのように磨かれていくのか、今後の展開が楽しみです。

“人を喜ばせる”視点を学ぶ一日。マーケティングと向き合う

2025年11月8日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第3回ネルコラボ」を開催しました。
今回のテーマは、今後のプロジェクトの土台となるマーケティングの考え方と、チームで動くために欠かせないファシリテーション。午前と午後に分けて、学びと実践を行う一日となりました。


本日の目的|マーケティングの考え方を学ぶ

ネルコラボはまだ始まったばかりの段階で、どのチームもプランの概要が完成しているわけではありません。
だからこそ今回は、「何をつくるか」の前に、「どう考えるか」をしっかりと学ぶ時間として、マーケティングの基本的な視点に向き合いました。

マーケティングは特定の業界だけのスキルではなく、どの業界に進んでも“人を喜ばせる”ために必要な考え方。これから半年間かけてプランをつくっていく上で、欠かせない土台づくりを目指しました。


講師からの学び|共感から価値をつくるマーケティング

午前の講義では、株式会社カンドウコーポレーション 最高マーケティング責任者の下川和美氏を講師に迎え、マーケティングの本質について学びました。

印象的だったのは、
「マーケティングは“発信して売る”ものではなく、『共感を通じて、共に価値をつくる』こと」という言葉。
また、3C分析では単に情報を整理するのではなく、顧客・競合・自社を横断して“バリュープロポジションを探し、つくる”ことが重要であることも語られました。

講義の中では、「どれくらい“嬉しい”のか?」という視点が何度もキーワードとして登場し、学生たちはマーケティングをより身近なものとして捉えることができた様子でした。


学生の様子|理解が深まり、自分事へ

参加学生の中には、過去に「ワナビィ」という企画でマーケティングを学んだ経験を持つ学生も多く、今回の講義によって知識が整理され、理解が一段と深まった様子が見られました。

「考えるスピードに優劣はない」「沈黙も考えるための大切な時間」という考え方に安心した学生や、
「リーダーシップは特定の一人が持つものではなく、チーム全員が発揮できるもの」という捉え方に、自身のチーム観をアップデートした学生もいました。


午後は実践へ|ファシリテーションとチーム活動

午後は、ファシリテーションの考え方を学んだ後、チームごとに分かれて実際のプロジェクト活動を進めました。
ゴールを先に共有すること、話し合いの内容を可視化すること、平等な場をつくることなど、午前・午後で学んだ内容をすぐに実践する時間となりました。

学びをその場で使ってみることで、「会議の進め方」「チーム内での役割」「伝え方」への意識が変わった学生も多く見られました。


次回に向けて

まだプランの形は見えていない段階ですが、今回学んだマーケティングの視点は、これからどんなプランをつくる上でも必ず必要になります。
「人を喜ばせるとはどういうことか?」を問い続けながら、学びをしっかりとプランに落とし込んでいくことが、今後のネルコラボの大きなテーマです。

次回はいよいよ現地調査や具体的なアイデアづくりへと進んでいきます。
今回の学びを土台に、チームごとの挑戦がどのように形になっていくのか、今後の展開が楽しみです。

活動ギャラリー

強いチームづくりからスタート。ネルコラボで土台を固める一日

第2回ネルコラボを開催しました

10月25日(土)、コワーキングスペースAxEL,にて「第2回ネルコラボ」を開催しました。
初回合宿を経て迎えた今回は、これから半年間にわたって進めていくプロジェクトの土台づくりとなる一日。
午前はチームビルディング、午後は企業理解とチームの方向性決めに取り組みました。


午前のテーマ|強いチームには必ず〇〇がある

午前は、「強いチームの作り方」をテーマに、
株式会社CUA 代表取締役の盛矢澄香氏を講師に迎え、チームビルディングについて学びました。

講義の中で繰り返し語られたのは、心理的安全性の重要性。
何を言っても人間関係が壊れないという共通認識があるからこそ、自由な発言や健全な衝突が生まれ、強いチームにつながるという考え方です。

また、リーダーシップは一人が担うものではなく、チーム全員が発揮するものであるという視点に、多くの学生がこれまでのイメージをアップデートするきっかけを得ていました。


学生の様子|緊張よりも、期待とドキドキ

合宿を通してすでに打ち解けていたこともあり、会場には大きな緊張感は見られませんでした。
一方で、「これから本格的にチーム活動が始まる」という期待とドキドキを感じている学生も多く、前向きな空気が広がっていました。

学生からは、
「仲が良いだけでは強いチームではない」
「健全な衝突があるチームこそ良いチーム」
といった声が上がり、チームの在り方について深く考える時間になった様子でした。

写真は、チームの繋がりを意識するためのワークショップの様子!
詳しい内容を知りたい方は、ぜひご参加ください!笑


午後のテーマ|これから向き合う企業を知る

午後は、これから担当する企業について理解を深める時間。
チーム内でのルール決めを行った後、各企業の紹介(4社×15分)が行われました。

シナジーチームには樽本社長、キタヒロチームには堀田社長が来場し、
企業の想いや事業について直接話を聞く貴重な機会となりました。
一方で、ゲストの来訪がなかったチームも、HPなどを活用して企業研究を進めました。


チーム活動|方向性を決める第一歩

後半は、テーマの細分化や企業研究を進めながら、
「自分たちはどんな方向を目指すのか」をチームごとに話し合いました。

まだお互いの考え方や価値観を完全には理解しきれていない段階だからこそ、
意見を出し合い、すり合わせることの大切さを実感する時間にもなりました。


成果と次回に向けて

今回の段階では、企業について「なんとなく知れた」というチームがほとんど。
しかし同時に、「まだまだ知らなければならないことがたくさんある」という認識も共有されました。

良いインプットを重ねることで、面白いアウトプットが生まれる。
その第一歩として、今回の学びは今後の活動に欠かせない土台となりました。

次回は、マーケティングの視点について学んでいきます。
それぞれのチームには、今回得た情報をもとに、考えを深められるプランの概要づくりが求められます。
ここからどんなアイデアが形になっていくのか、今後のネルコラボの展開がますます楽しみです。

活動ギャラリー

第6期ネルコラボスタート!

2019年から始まった「企業に行かないインターンシップ〜ネルコラボ〜」の第6期がスタートしました。今年も、愛媛と広島の2拠点開催。学生は、総勢34名。2025年10月〜2026年3月の半年間で、地域をフィールドにビジネスプランの作成を行っていきます。

これから半年間の彼らの成長が今から楽しみです!

あいにくの雨スタートの1日目

本来であれば、晴れた空、綺麗な芝生の上で行うはずだったアイスブレイクのモルック。この日はあいにくの雨に見舞われ、急遽室内でのアクティビティに変更になりました。

代わりのアクティビティは「マシュマロチャレンジ!」
20本のパスタと糸とマスキングテープを使っていかにマシュマロを高い位置に持ってこれるかという非常にシンプルなゲーム。

初めましての挨拶もそこそこに、18分間という限られた時間の中で、どのように高く積み上げていくか作戦会議の開始!
ちなみに、このチャレンジの上位者から午後のアクティビティを選ぶことができるので、ここでの勝敗はかなり重要な要素になってきます。

8チーム中4チームが結果なし!

世界記録は脅威の99センチメートル。世界記録樹立も目標に入れながら行ったアクティビティですが、優勝チームの高さは52センチメートル!次いで、52センチ、49センチと上位は非常に接戦でした。

しかし問題は、立たなかったチームが4チームもあったこと…汗
そこからの学びは、「考える時間が長くても成果が出なければ全く意味がない」ということ

これは、これから半年間活動をするネルコラボでも全く同じことです!
机の上でしっかり考えることも必要ですが、しっかりと自分たちの足を使って動いて、専門家に話を聞いたり、市場調査をしたりできなければ、価値のあるプランは作り出せないということ。

成果報告会で社長たちを前に考えたプランを発表するのがネルコラボの最終回。
その最終回で「それってちゃんと調べた?」「〇〇という理由でそれは実現できないよね。」と社長やメンターから言われてきた学生をこれまでも多くみてきました。
そうならないように、しっかりとやってみる!動いてみて確かめるが重要だと体感的に学んだ今回の学生たちは、きっと、考えると動くをセットで行ってくれることでしょう。

雨に悩まされましたが、ネルコラボの重要なポイントがしっかりと学生に伝わる楽しいアイスブレイクになりました。

午後:分かれてアイデア発想を深めるワーク

午後のアクティビティは、「釣り」「ディスクゴルフ」「カプラ」の3チームに分かれて活動を行いました。

与えられたミッションはただ一つ。
3つのアクティビティに分かれて、それぞれを「体験」しながら「新しいアクティビティのアイデア」を考えてください。

学生たちは、午前中のモルックの結果をもとに、それぞれの興味のあるアクティビティに参加をし、もっと面白くする方法や新しい取り組み方を探していきました。

 

アイデアの詰まった楽しい発表

最後のそれぞれの発表では、体験したからこそ分かる面白い発表を沢山聞くことができました。実際に体験したことに対して課題を抽出したチームや、0から新しい遊び方を作ったチームなどそれぞれの視点で新しい企画を作り出すことができました。

発表をしながら「実際にこれは面白いプランだと思うのでどこかの企業に売ってみたい」という面白い声も上がっていました。

夜はBBQで懇親会

1日目の夜はBBQで懇親会を行いました。お肉は広島の共産企業にもはいっていただいている株式会社フーズアイの商品をご提供いただき、青山社長に下準備までしていただいて食べるというなんとも贅沢なBBQになりました。

学校はもちろん、学年も世代も超えた沢山の交流が生まれました。
机の上で行う堅苦しい議論だけではなく、「食」を通じて生まれる交流はこの時間ならではの特別な交流でした。

 

2日目は快晴!バウムクーヘン作りでスタート!

今回合宿でお伺いした似島は実はバウムクーヘン発祥の地とされている場所で、せっかくなのでネルコラボでも100年前の作り方でバウムクーヘンを作ってみることにしました。

バウムクーヘンの歴史や作り方を施設の方から習った後は実際に自分たちで作る番です。
これからネルコラボで半年間を共にするチームにこのタイミングで初めて分かれ、それぞれのメンバーとコミュニケーションをとりながらバウムクーヘンを作っていきました。

完成したバウムクーヘンは、材料は全く同じなのに、舌触りや柔らかさがまちまちで、チームそれぞれに個性のあるバウムクーヘンが完成しました。
隣のチームと完成したバウムクーヘンを分かち合ったり、見比べたりしながら楽しむことができました。

地域の入り方 講師:平尾 順平 氏

ネルコラボ合宿最後の学びは、平尾順平氏による「地域の入り方」の講義。
普段から多くの地域で活動されるNPO法人ひろしまジン大学の理事長である平尾さんから、どんな姿勢でこれから地域と関わらないといけないのか、どのようなことをしたらお互いに良い関係が築き上げることができるのかの講義を行っていただきました。

平尾さんからの
「これから地域に入るために必要だと思うことを5個チームであげて」

という問いに対して学生からは
「相手を尊重することが大切。」「こちらが本気で取り組んでいる熱意が大切」「相手に好きだという気持ちを伝えることが大切。」
などという発言が出てきました。

それに対して平尾さんは
「相手を尊重するためには何が必要?」「相手に好きってどんな時に伝わるかな?」
と対話形式で学生の意見をどんどん深掘り

地域に入るときのポイントを整理していけた学生からは
「地域に土足で入ってはいけないことがわかった。こちらの熱意が伝わって気持ちよく手伝ってもらえる関係値づくりを心がけたい」
との声が出てきました。

まとめ

これから半年間の活動を共に行っていく学生たちのチームビルディングを目的に行われた合宿ですが、見事その目的を達成したのではないかと言えるくらい、とても充実した合宿になりました。学生たちの楽しむ姿勢も学ぶ姿勢も歴代トップクラス!

次にこのメンバーが揃うのは、半年後の2月合宿になりますが、それまでに広島組も愛媛組もお互いに成長した姿で会えることを楽しみにしています!

これから半年間みんなよろしくね!

第5期ネルコラボ_成果報告会

■第5期ネルコラボ成果報告会開催

3月15日、ネルコラボ第5期の成果報告会がAxEL,で開催されました。半年間にわたり取り組んできたプロジェクトの成果を発表するこの日、参加した学生たちは、与えられたテーマに応じて考えてきたプランを堂々とプレゼンテーションしました。

 

今回の成果報告会には、フーズアイチームとネストチームがそれぞれ参加し、半年間の活動を通じて練り上げたプランを披露しました。

フーズアイチームは、現代の就活市場は、お互いに素をさらけ出していないマッチングによって定着率が低いという問題に着目し、グリーンヒルおおあさという研修施設を活用し、学生と企業を素の部分でマッチングさせるための運動会プランを提案しました。

 

ネストチームは、地域の空き家の活用方法について提案。田舎暮らしがしたくても、どんな田舎かを理解しないで移住を決めるのは不安という層に対して、リノベーションした空き家をサブスクで貸し出し、気に入ったら購入できるという新サービスを提案。また、ターゲットを芸術家にし、田舎で居住地とアトリエを一緒に持てるというニーズにフォーカスを当てたプランを提案しました。

 

特に、企業からは彼らの取り組みに対して多くの賞賛の声が寄せられました。「しっかりと法律面まで調べてある具体的なプラン」「自分たちの想いが入ったいいプラン」など、その努力と成果に対する高い評価が相次ぎました。このような実践的な経験は、学生たちにとって大きな自信となり、今後の社会での活躍に向けた力強い一歩となるでしょう。

 

■盛矢氏による特別講義

成果報告会の後には、盛矢先生による特別講義が行われ、学生たちは社会で求められる人材になるためには?をテーマにネルコラボでの自身の振り返りと一緒に学んでいきました。盛矢先生は、「変化する社会において、自ら考え行動できる力が重要である」と強調し、リーダーシップやコミュニケーション能力、問題解決力の大切さを説きました。これにより、学生たちは自身の強みや課題を見つめ直し、さらに成長するためのヒントを得ることができました。

また、この講義の中で、ネルコラボを卒業後に自分たちがどうなりたいかという新たな目標を学生は設定し、当日参加していただいた企業の前で発表していきました。ネルコラボ参加前とは比べものにならないくらい成長した学生たちは、次なるステップへ進むために、今の自分に足りないことを客観的に考え、理想の自分に近づくための目標設定を各々が行ってくれました。

 

■まとめ

ネルコラボでの活動を通じて、学生たちは多くの学びと成長を経験しました。地域との関わりを通じて得られた現場での実践知や課題解決への取り組みは、単なる教室での学びを超えた貴重な財産となっています。それぞれの学生が、自らの活動を振り返りながら、新たな目標を見つけ、卒業後の道に向けた一歩を踏み出す決意を新たにしました。

 

この半年間にわたる挑戦を通じて培った経験は、彼らの今後の成長にとって大きな糧となることでしょう。成果報告会は、学生たちにとって一つの区切りであると同時に、次のステップへと進む第一歩でもあります。彼らの挑戦は続き、その未来には無限の可能性が広がっています。今後も彼らがどのような道を歩むのか、その成長と活躍に期待が高まります。

第5期ネルコラボ参加者成果報告〜竹本 善一〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけ

ネルコラボに参加した直接的なきっかけは、ゼミの先輩である萩さんから案内をいただいたことです。
その中で、自ら「参加しよう」と決めた理由は、大学で学んでいる経営学を実践的に活用できる場であること、そして他大学の学生と関わりながら学びを深められることに大きな魅力を感じたからです。

大学では経営学の講義を受けてはいるものの、知識を一方的に聞くだけで、自分自身の中で体系的に整理できていないという課題感がありました。
また、大学1年の間に自分自身が十分に成長できていないと気づき、社会で活躍するために今のうちから挑戦しようと思い、参加を決めました。


ネルコラボ5期で得たもの・成長した部分

私は4期からネルコラボに参加しており、4期ではマーケティングなどビジネスプランを考える上で必要な知識を得ることができました。
そして何より、「プレゼンテーションを楽しめるようになった」という大きな成長を実感できました。

5期でさらに成長したと感じたのは、チームビルディングの力です。
今年はチーム人数が9人と多く、情報共有の難しさと向き合いながら、どうすれば効率的に伝達し、次のステップに進めるかを常に意識して行動しました。
人数が増えたことでコミュニケーションの量と質が問われる場面が多く、結果的に集団で成果を出すための調整力や連携力が鍛えられたと感じています。


ネルコラボに参加して良かったこと

参加して良かったと感じたことは、主に2つあります。

1つ目は、大学の講義だけでは得られない「実践の場」で学び、自己成長につなげられたことです。
知識を身につけるだけではなく、それを実際に使ってみることで理解が深まり、記憶にも定着することを実感しました。

2つ目は、意欲の高い学生とグループで協働することができた点です。
前向きな姿勢を持つ学生同士で意見を交わしながら一つのビジネスプランを作り上げる経験は、他ではなかなか得られない貴重なものでした。


社会人メンターさんの存在について

社会人メンターさんの存在は、私たちの活動において欠かせない存在でした。

たとえば、たかしさんは議事録の作成や会議内容の整理など、活動の土台づくりを支えてくださいました。また、さくらさんにはパワーポイントの構成やデザインの面で多大なご助力をいただきました。

学生だけでは打開できなかった課題を、あくまでもヒントや方向性の提示という形でサポートしてくださったことで、自分たちの力で解決しながらも、より質の高い成果を生み出すことができました。


一番印象的な出来事

もっとも印象的だったのは、中間発表前の1週間、毎日チームで集まりプランの構築やパワーポイントの作成に取り組んだことです。

この時期はプランも資料もまだ形になっておらず、発表までの時間が限られていたため、連日対面で集まり集中して作業を行いました
オンラインに比べて対面での会議は話し合いがスムーズに進み、メンバーの認識を揃えるうえでも非常に効果的でした。

また、昼休憩に一緒にご飯を食べに行くなど、会話を重ねたことでチームの結束力が高まったことも印象に残っています。
この期間があったからこそ、最後まで一体感を持って活動を続けられたと感じています。


苦労したこと

今回のネルコラボで苦労した点は2つあります。

1つ目は、チームの人数が昨年よりも増えたことで情報共有の難易度が上がったことです。
全員で活動する方針だったため、毎回メンバー全員が集まれない中での情報共有が必要になり、共有の時間が長くなりすぎて議論の時間が減ってしまうという課題に直面しました。

2つ目は、活動期間が1年から半年に短縮されたことによって、チームの関係性が十分に深まる前に活発な議論を進めなければならなかった点です。
また、期間が短い分、実証実験やニーズ調査などの活動が難しく、プランに説得力を持たせるための裏付けが足りなくなってしまったことも苦労の一つでした。


学んだこととこれから

2期にわたってネルコラボに参加して、私はチーム活動での役割認識、プレゼンテーション、ビジネススキルの3つを中心に学びました。

チーム活動と自分の役割

「ファシリテーション」という概念自体、ネルコラボで初めて知りました。
実際の会議で学んだノウハウを活かして実践を重ねる中で、「発散的にアイデアを引き出す力」が自分の強みであると自覚できるようになりました。

プレゼン力の向上

以前は緊張してしまい、自分の伝えたいことを十分に届けられていないという感覚がありましたが、フィードバックをもらうことで課題が可視化され、プレゼンに対する姿勢も大きく変化しました
プレゼンは楽しむことが大事」という言葉を意識することで、発表の質も自分自身の気持ちもポジティブに変化しました。

社会人基礎力の習得

名刺の作成、名刺交換のマナー、企業へのヒアリングやメール対応、アンケート設計など、社会人として必要な実務スキルを体験的に学ぶことができました。
これらのスキルは今後の就職活動、そして社会人生活に必ず活かされると思います。


ネルコラボはどんな学生におすすめ?

ネルコラボは、次のような学生に特におすすめです。

1. 成長したいけれど、何から始めればいいか分からない学生

大学生活の中で何かに挑戦したいけれど、具体的な方向性が定まっていない学生にとって、実践を通じて成長を実感できる貴重な機会になります。

2. 他大学の学生と交流したい学生

ネルコラボには、さまざまな大学・学年の学生が参加しており、異なる視点や価値観を持った仲間と出会えるのも魅力の一つです。
大学の枠を越えた人間関係を築くことで、視野が大きく広がります。


チームメンバーとの関係構築について

今年はチームの人数が多く、チームビルディングの難易度が上がったことを感じました。
その中で最も大切だと感じたのは、システムや役割分担よりも、**「コミュニケーションの量を増やすこと」**でした。

こまめにコミュニケーションをとることで、相手の理解度を確認しながら議論を進められ、プランの精度も高められたと実感しています。


最後に

2期にわたりネルコラボに参加したことで、実践的な学びと自分の成長を確かに感じることができました。
今後はこの経験を活かして、社会に出ても活躍できる人材を目指していきたいと思います。

第5期ネルコラボ参加者成果報告〜森下 璃倫〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけ

私がネルコラボに参加しようと思ったきっかけは、土田先輩からの紹介と、事業の立案やビジネススキルを高められる機会を探していたことにあります。
その中で、ネルコラボはまさに実践的な学びが得られる絶好のチャンスだと感じ、参加を決意しました。

想像していたよりも大変ではありましたが、それ以上に得られるものが多く、貴重な経験を積むことができたと実感しています。


ネルコラボ5期で得たもの・成長した部分

1. 言語化の力

半年間にわたるネルコラボの活動で、最も成長を感じたのは「言語化の力」です。
私はもともと考えを整理するのは得意でしたが、他者に伝える際に抽象的になったり、言葉が曖昧になることが多くありました。

たとえば、私たちが提案した新しい形の合同説明会のアイデアでは、「匿名で質問できることで学生の本音が引き出せる」という点だけを伝えても企業には響きませんでした。
そこで、学生の参加ハードルをどう下げるのか、企業にはどんなリターンがあるのかなどを明確に言語化しなければならないという壁に直面しました。

また、ディスカッションでは感覚的な話だけでなく、「アンケート結果によると〇〇%の学生が本音の対話を求めている」といった客観的なデータを交えて説明することの重要性も学びました。

2. 企業目線で考える力

もう一つ大きな成長は「企業目線での思考」です。
インターン前は、消費者目線での発想が中心でしたが、企業向けの提案を通して、コストとリターンのバランスや実現可能性を意識する思考へとシフトしました。

「学生にとって良い仕組み」というだけでは不十分で、企業にとってのメリットを明確に示す力が必要であると強く実感しました。

この経験を通じて、単なるアイデアではなく、実行可能なビジネスモデルとして提案する力が身についたと感じています。


ネルコラボに参加して良かったこと

理論から実践への移行

大学の授業では理論を学ぶ機会はあっても、実際に企業と関わりながらプロジェクトを進める経験は得難いものです。
市場調査や企業へのヒアリング、課題の特定と提案のサイクルを経験できたことは、授業以上に実践的で多くの学びがありました。

社会との接点と新たな視点

企業の方々から私たちの提案への率直な反応をもらえたことで、学生と企業のギャップを実感しながらも、現場に即した提案力を養うことができました。
また、大学では出会えないような経営者や企業担当者との対話を通して、思考の幅や視点の広さが格段に広がりました。

さらに、チーム内でも多様な強みを持つ仲間と協働することで、自分にない視点から学び合える機会となりました。


挫折したポイント

最も大きな挫折は、提案が一度振り出しに戻ったことでした。
中間発表での提案は解像度が低く、企業からの質問に明確な答えを返せず、何をどう改善すればいいのか分からなくなった瞬間がありました。

そこから合宿を通して、質問を整理し、早朝からロードマップを作成するなど具体的な行動に移したことが良い思い出となっています。
そのプロセスを経て、チームの会議運営や進め方も改善され、「やり直し」を通して大きく成長できた経験でした。


一番印象に残っている出来事

フレームワークの「使い方」に悩んだ経験

SWOTや3Cといったフレームワークを使ったものの、「なぜ使うのか」「その結果何を導き出すのか」が不明瞭なまま進めてしまい、会議が停滞したことが何度もありました。
“とりあえず使う”のではなく、“目的に応じて使う”意識の大切さを痛感しました。

計画性のなさとタスク管理の難しさ

ネルコラボでは、市場調査・資料作成・アンケート実施など、複数のタスクが同時に進行するため、優先順位をつける力が求められました。
当初は全てを完璧にやろうとして混乱しましたが、途中からは「重要度×緊急度」で優先順位を判断するようにしたことで、業務の流れを整えることができました


ネルコラボはどんな学生におすすめ?

ネルコラボは、「考えるだけでなく、実行する経験をしたい人」にぴったりのプログラムです。
以下のような学生に特におすすめです。

・言語化する力を鍛えたい人

多くの場面で自分の考えを他者に伝える必要があり、思考の整理と論理的なアウトプットのトレーニングができます。

・ビジネスの視点を身につけたい人

理論だけでなく、実際に企業がどんな観点で意思決定をしているのかを肌で感じることができます。
社長や採用担当者にプレゼンをする機会もあるため、実践的に「企業目線」を学ぶには最高の環境です。

・実践的な経験を積みたい人

机上の学習にとどまらず、企業ヒアリングや提案資料作成、プレゼン発表など、リアルな体験を通じて学ぶことができます。
また、チームでの協働により、コミュニケーション能力やチームマネジメントスキルも磨かれます。


最後に

ネルコラボは、「考えて、行動し、伝える力」を総合的に育ててくれる場だと思います。
アルバイトや座学では得られない、「リアルな社会との接点」があり、自分の弱さや課題と向き合いながら、一歩一歩確実に成長できる環境がここにはあります。

参加してみて本当によかったと心から思いますし、迷っている学生がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

第5期ネルコラボ参加者成果報告〜森田 真輝〜

ネルコラボに参加しようと思ったきっかけ

私がネルコラボに参加しようと思ったきっかけは、「何か新しいことを経験しておきたい」という気持ちでした。
参加前から友人を通してネルコラボの存在は知っていて、説明会にも参加しましたが、その時は学業やアルバイトとの両立が難しいと感じて、参加を諦めていました。

しかし、説明会の中である方が話していた「学生時代に僕もやっておけばよかったと本当に後悔している」という言葉がずっと心に残っていて、「今参加しなかったらきっと後悔する」と思うようになり、途中からの参加を決意しました。

また、自分に自信をつけたいという想いも参加の理由のひとつです。
私は周囲を気にしすぎる性格で、自分の意見を伝えることに抵抗がありました。そんな自分から少しでも成長したい、変わりたいという思いが、背中を押してくれました。

ネルコラボ5期で得たもの・成長したこと

私がネルコラボで得たことは、大きく2つあります。

1. 一歩踏み出す勇気が持てた

これまでは、「失敗したらどうしよう」「間違っていたら恥ずかしい」と考えすぎて、自分の考えを口に出せないことが多くありました。
でも、チームの雰囲気がとても心地よく、周囲の学生が活発に意見を交わす姿に刺激を受け、「自分も発言してみよう」と自然に思えるようになりました。

特に、発表資料の作成では自分の頑張りがチームに直接貢献できたと実感でき、「ありがとう」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。
資料作成に向けて、夜遅くまでZoomをつないで作業をする日々は大変でしたが、終わったあとの達成感は格別でした。
熱が出ていたことに気づかないくらい夢中で取り組んでいた自分に、少し驚いたほどです。

2. 多様な学生との出会いから受けた刺激

大学やアルバイトといった限られたコミュニティだけで過ごしていた私にとって、ネルコラボで出会った多様な学生との交流は非常に刺激的でした。
参加前は、「ビジネスプランを考えられるような外向的でしっかりした人が多いんだろうな」と勝手にイメージしていましたが、実際は静かな人もいれば、見た目で判断できないタイプの人もいて驚きました。

でも、どの学生も自分なりに一生懸命取り組んでいて、その姿勢に触れて「自分もこうなりたい」と憧れを抱くようになりました。

ネルコラボに参加して良かったこと

ネルコラボに参加して良かったと心から思うのは、自信がついたことです。

参加前は、人についていくことが多く、自分でもその姿勢に不満を感じていました。
でもネルコラボでは、自分の個性を大切にしながら活動できたことで、自分自身の強みに気づくことができました。

今も自信満々とは言えませんが、確実に参加前よりは胸を張れるようになったと実感しています。

社会人メンターさんの存在について

社会人メンターさんの存在は、活動中も活動後も、本当に心強いものでした。

学生同士の話し合いでは、どうしても話が脱線してしまったり、方向性を見失いそうになることがあります。そんな時に、話の軸を戻してくれたり、進め方のヒントをくださったりと、頼れるナビゲーターのような存在でした。

毎回の会議ややりとりで「分からないことがあったら何でも聞いてね」と言ってくださったのも、とても安心感がありました。実際に、初めてファシリテーターを務めることになった際には、事前にアドバイスをもらうことで少し緊張がほぐれました。

これまで親以外でこんなに密に大人と関わる経験はなかったので、社会人になる前にこのような経験ができたことが、将来像を考えるきっかけにもなりました。

苦労したこと

私が一番苦労したのは、途中から参加したことによる立ち位置の難しさでした。

もともと周囲を気にしやすい性格なので、「自分が発言してもいいのかな…」と不安に思うことも多かったですが、チームの雰囲気が良く、何を言っても否定されない安心感があったおかげで、徐々に発言できるようになりました。

また、会議の日程調整がうまくいかず、発表直前まで時間が足りない中での作業は本当に大変でした。夜中まで会議が続いた時はつらさもありましたが、「みんなが頑張っているから自分もやらなきゃ」と思えたことで、最後までやり切ることができました。

ただ、日程調整がうまくいかなかった時に、「自分から声をかけてみようかな」と思ったにもかかわらず、「途中参加の自分が言い出すのはおかしいかも」と怖じ気づいてしまったことが唯一の後悔です。あの時、もっと自分ごととして捉えて動けていたら、より良いチームの動きに繋がったかもしれません。

この経験を踏まえて、今後は常に「自分にできること」を意識しながら、行動していきたいと思います。

学んだこととこれからに活かしたいこと

ネルコラボでは、プレゼン資料の作り方や発表の仕方について多くを学びました。

これまでは、「伝えたいことを全部書く」スタイルで資料を作っていたため、スライドが文字だらけになり、かえって伝わりづらい内容になっていました。
でも、色使いや文字の大きさ、図解やスライドの順序を工夫することで、伝えたいことを効果的に届けられるようになると知ることができました。

また、発表の内容だけでなく、話し方や間の取り方によって聞き手の理解度が変わることも実感しました。今回は発表の機会があまりなかったのですが、今後の卒論発表などに今回の学びを活かしていきたいと思います。

ネルコラボはどんな学生におすすめ?

ネルコラボは、「何か経験してみたい」「自分の強みを見つけたい」と考えている学生に、ぜひおすすめしたいプログラムです。

私自身、学生のうちに何かしたいという漠然とした気持ちはありましたが、「何をすればいいのか分からない」「一人で挑戦するのは不安」と感じていました。
そんな中で、ネルコラボは“やってみたい”という思いを実際に行動に変えられる環境であり、多くの学生や大人との関わりを通して、確実に成長できる場所でした。

特に、他の学生の積極的な姿勢や、大人との対話から得られる刺激は、普段の大学生活では得がたいものです。
チームで自分の役割を考える中で、「自分には何ができるか」を意識するようになり、それが就職活動の大きな助けにもなりました。

正直、最初の説明会で諦めずに、もっと早くから参加しておけばよかったと今では思っています。
たしかに大変なこともありますが、それ以上に大きな達成感と成長を実感できる機会であり、本当に参加して良かったと心から感じています。

迷っているなら、一度飛び込んでみてほしい。
一歩踏み出せば、きっと周りが支えてくれるし、得られるものは想像以上です。